ペロリーニ&チリがAMクラス王者に。LCクラスはオジェが載冠|ランボルギーニ・スーパートロフェオ・ワールドファイナル/AM-LCレース2
完璧なレース運びを見せたオレゴンのコンビが優勝を飾り、2位にはランダッツォ/トリボディーニ組、3位にはビリエリが入り、両者はチェッカーフラッグまで激しく競り合った。LCクラスでは、ヴィロルバのドライバーがプリヴィテリオ兄弟を危なげなく抑え、圧倒的な走りで勝利を収めた。
#61 Massimo Ciglia, Oregon Team
写真:: Emanuele Clivati | AG Photo
ピエトロ・ペロリーニとマッシモ・チリアが、ミサノで行われたランボルギーニ・ワールドファイナルズのレース2を制し、2025年スーパートロフェオのAMクラス王者に輝いた。
一方、総合8位でフィニッシュしたカリム・オジェは、波乱と興奮に満ちた50分間のレースを戦い抜き、ランボルギーニ・カップ部門のタイトルを獲得した。
レースはスムーズにスタートし、ステファン・ルメレが首位に立ち、パオロ・ビリエリとチリアが続いた。しかし1周目の後、ガブリエル・ホルギンとフィリップ・タンの接触によりセーフティカーが導入される。タンは加速中にコントロールを失ったPPMのマシンに追突される形となったのだった。
再スタート後は混乱もなく、ドライバー交代が行われた。ルメレはロドリグ・ジリオンにマシンを引き継いだが、その直後ペロリーニが急速に追い上げて彼をパス。すでにビリエリを抜いていたペロリーニが首位に浮上した。
しかし、残り8分というところで、オレゴン・チームのペロリーニが築いた大きなリードは消えてしまう。TR3レーシングのディーン・ニュールズが、GT3ポーランドのセウェリン・マズールと6位争いの最中に接触し、セーフティカーが再び出動することになったのだ。
残り3周で再スタートが切られた。リードを失ったペロリーニだが、完璧なスプリントを見せて首位を守り抜き、後続を寄せつけなかった。
チームメイトのピエルジャコモ・ランダッツォが14番手からスタートしたVSRのステファン・トリボディーニは、見事な追い上げを見せてビリエリに迫り、最終盤でオーバーテイクに成功。しかし、ASRチームのアルゼンチン人ドライバーであるビリエリも負けじと最終ブレーキングで再び仕掛け、激しい攻防のままチェッカーフラッグを迎えた。
最終的にこの勝負を制したのはフランス人のトリボディーニで2位。ビリエリは3位に甘んじる結果となった。4位にはアントワーヌ・コルノー(アンザ・モータースポーツ)、5位にはデイビッド・スターブ(PPM)、その後にマズールとギャレット・アダムズ(アライアンス・レーシング)が続いた。
総合8位でフィニッシュしたオジェは、LC(ランボルギーニ・カップ)チャンピオンの座を獲得。サウジアラビア出身の彼は、レースを通じて築いた安定したリードを活かし、レクサル・ヴィロルバのドノバン&ルチアーノ・プリヴィテリオ組、そしてロッキー・ボルデュック(ラファ・レーシング)を上回った。プリヴィテリオ兄弟とボルデュックは総合10位・11位でフィニッシュし、クラス表彰台を分け合った。
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