【鈴鹿8耐】ヤマハ・ファクトリーが史上初の鈴鹿8耐同一チーム3連覇

40回目の開催となった鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝が行われ、ヤマハ・ファクトリーが史上初の同一チーム3連覇を達成した。

 今年で40回目を迎えた2017“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会は、19時30分にゴールを迎え、#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行/アレックス・ローズ/マイケル・ファン・デル・マーク)が史上初の同一チーム3連覇を成し遂げた。

 #21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMは開始1時間30分のところでトップに立つと、ライバルのアクシデントもあり、中盤には2番手以下にほぼ1周近い差をつけた。

 残り1時間になって#21YAMAHA FACTORY RACING TEAMは最後のピットインを行い、アレックス・ローズが乗車。3連覇に向けコースへ出ていく。

 ここまで、大きな展開の動きもなかった鈴鹿8耐だが、最後の最後になってレースが動く。残り40分のところでアクシデントが発生しセーフティカーが導入された。これによる順位の変動はなかったが、残り30分でレースが再開された直後に2番手につけ、唯一トップと同一周回で走っていた#5 F.C.C.TSRホンダのマシンから炎が上がるトラブルが発生。オレンジボールフラッグが振られ緊急ピットインを余儀なくされた。

 乗っていたランディ・ドゥ・プニエは状況が把握できておらずパニックになっていたが、ピットイン。チームがすぐに修復し、コースへ復帰。しかし、2番手には#11 カワサキTeamGREENが2番手に浮上した。

 トップの#21YAMAHA FACTORY RACING TEAMは危なげなく走行。後続に大きな差をつけ、19時30分にトップチェッカーを受けた。見事な同一チームとしては史上初の3年連続優勝である。

 以下2位には#11 カワサキTeamGREEN、3位に#5 F.C.C.TSRホンダ、レース序盤には#21YAMAHA FACTORY RACING TEAMと激しい首位争いを繰り広げた#634 MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaは、途中の転倒などもあり、2周遅れの4位に終わった。

取材・執筆/吉田知弘

鈴鹿8時間耐久ロードレース 最終結果(暫定)
1. #21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM
2. #11 Kawasaki Team GREEN
3. #5 F.C.C.TSR Honda
4. #634 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda
5. #7 YART-YAMAHA
6. #104 Honda Dream Racing
7. #12 ヨシムラ スズキ MOTUL レーシング
8. #22 Satu HATI. Honda Team Asia
9. #03 MotoMapSUPPLY FutureAccess
10. #72 Honda Dream RT 桜井ホンダ

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この記事について
シリーズ FIM Endurance
イベント名 鈴鹿8時間耐久ロードレース
サブイベント 日曜日
サーキット 鈴鹿サーキット
記事タイプ レースレポート