【鈴鹿8耐】40回記念大会が開幕! 初日はヤマハとホンダが僅差の争い

開催40回目の記念大会として行われる鈴鹿8耐が開幕。初日の走行では、昨年王者のヤマハと豪華メンバーを揃えたホンダが首位を分け合った。

 今年で40回目を迎える2017“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースが27日、鈴鹿サーキットで開幕した。早速特別スポーツ走行が行われ、3連覇を狙う#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行/アレックス・ローズ/マイケル・ファン・デル・マーク)が2分07秒台でトップタイムを記録した。

 当初は雨模様のレースウィークになるのではないかと言われていたが、午後から始まった特別スポーツ走行は曇りながらもドライコンディション。すでに7月上旬から中旬にかけて各チームが事前テストで鈴鹿サーキットを走っているが、明日の予選と、日曜日の決勝本番に向けてバイクやタイヤの感触等を確かめていた。

 この日は1時間のセッションが2回行われたが、いち早く速さをみせたのは鈴鹿8耐を2連覇中の#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM。1回目のセッション開始早々に2分07秒540を記録。2番手以下に0.6秒以上の差をつけ、早くも頭一つ抜け出る走りを見せた。

#634 MuSASHi RT HARC PRO.Honda
#634 MuSASHi RT HARC PRO.Honda

Photo by: Jun Goto

 昨年、一昨年と#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMの独壇場というレース展開だったが、今年は何としても王座を奪還するべく、ホンダとスズキが新型マシンを投入。特に3度の優勝経験を誇る#634 MuSASHi RT HARC PRO.Hondaはエースの高橋巧に加え、Moto2で活躍中の中上貴晶、さらにMotoGPライダーのジャック・ミラーを起用し、必勝体制で臨んでいる。

 1回目のセッションこそ#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMに差をつけられたが、2回目のセッションで2分07秒756をマーク。総合タイムではわずかに及ばなかったものの、ライバルにプレッシャーを与える走りを見せていた。

 また総合3番手には#12ヨシムラスズキMOTULレーシング(津田拓也/シルバン・ギュントーリ/ジョシュ・ブルックス)が2分08秒321、4番手に#5 F.C.C. TSR Honda(ドミニク・エガーター/ランディ・ドゥ・プニエ/ジョシュ・フック)が2分08秒342、5番手に#11 カワサキ TeamGREEN(渡辺一馬/レオン・ハスラム/アズラン・シャー・ビン・カザルザマン)が2分08秒430で続き、優勝候補のチームが揃って上位を独占した。

 金曜日には公式予選が行われ、11番手以下のグリッドが決定。トップ10のチームは土曜日に行われる「TOP10トライアル」でグリッドが決定することになる。

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ FIM Endurance
イベント名 鈴鹿8時間耐久ロードレース
サブイベント 木曜日
サーキット 鈴鹿サーキット
記事タイプ 速報ニュース