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長島哲太、鈴鹿8耐初優勝に感無量「嬉しい以外の表現ができない!」

第43回鈴鹿8時間耐久ロードレースで優勝した#33 Team HRC。ライダーの長島哲太、高橋巧、イケル・レクオナはこの勝利を大いに喜んでおり、言葉もない様子だった。

Podium #33 Team HRC

写真:: Jun Goto

 8月7日に行なわれた第43回鈴鹿8時間耐久ロードレースで優勝し、ホンダに8年ぶり勝利をもたらした#33 Team HRC。マシン開発からチームに関わってきた長島哲太は、この勝利に感無量といった様子だ。

 Team HRCは、2021年からHRC開発ライダーを務めている長島と、高橋巧、イケル・レクオナという3人を鈴鹿8耐で起用。2019年以来の連覇を狙いスーパーバイク世界選手権の強力なライダーを起用してきたカワサキと、ワークス体制同士でのガチンコバトルとなった。

 予選でHRCは速さを見せ、長島の手でポールポジションを獲得。決勝レースでも序盤一時的に首位を失ったものの、レースの大半で先頭を走り、文字通りレースを”支配”してカワサキ以下を下し、ホンダに8年ぶり勝利を持ち帰った。

 決勝レース後の会見に出席した長島は、今回の勝利について「めちゃめちゃ嬉しいです。嬉しい以外の表現ができない」と口を開いた。

「2021年から開発ライダーとしてCBRを開発してきて、集大成ではないですが、優勝で終えれたことは非常に重要なことだと思いますし、CBR1000RR-Rのポテンシャルをしっかり見せられたことも嬉しいです」

「そして8年ぶりの優勝ということで、強いHRCというか、『ホンダはここまでやるのか……』という強いホンダが帰ってきたと思うので、本当に素直に嬉しいです」

 なお今回の8耐で最も”ヤバイ”と感じた瞬間について、長島は「前日眠れなかったことです」と笑いながら答えていた。

 またチームメイトの高橋は「僕も嬉しい以外出てこないですね」と語りつつ、前回の2019年大会での悔しい思いを晴らすことができたと満足しているようだ。

「最後は情けない走りをして、悔しい負け方をしてしまったのが2019年なので、まずは優勝できてホッとしていますし、足を引っ張らなくて良かったと思います」

「ずっとテツが開発してきて、イケルもテストができていない中でもしっかり安定したタイムで走ってくれたし、チーム、開発グループ含めてしっかり仕事をしてきてくれたからこその結果だと思うので、全員に感謝しています。ありがとうございました」

 そして今回鈴鹿8耐初参加で初優勝となったレクオナは、チームメイトの仕事を讃えつつ、優勝を喜んだ。

「本当に、本当に嬉しい」

「初めての耐久レースでこうして勝てたのは最高だ。チームメイトのおかげだ」

「鈴鹿でのテストからバイクはとても調子が良かった。こうして参加させてもらって誇りに思っている。開発しているテツは週末を通じてずっと速さを見せていたし、みんなのおかげで勝つことができた。本当に嬉しいよ」

 
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