FIM Endurance 鈴鹿8耐

ホンダワークス33号車、8耐ポールポジションに向け視界良好? 長島哲太は”リスク回避”しつつ初日予選最速

2023年の鈴鹿8時間耐久ロードレースの初日、ホンダワークスのTeam HRC with 日本郵便は長島哲太を筆頭に予選で好タイムを記録。特に長島はポールポジション獲得に向けてやる気十分といった具合だ。

編集: 2023/08/05 0:40

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#33 Team HRC with 日本郵便

 8月4日に開幕した2023年の鈴鹿8時間耐久ロードレース。初日はフリー走行と1回目の予選が行なわれたが、ホンダワークス勢は好調なスタートを切った。

 今年の8耐はカワサキとヤマハがワークス体制での参戦を見送ったことにより、ホンダが日本勢唯一のワークスチームとして8耐を戦うことになった(37号車BMWはFIM世界耐久選手権にレギュラー参戦するワークスチーム)。

 そのホンダのワークスチームである33号車Team HRC with 日本郵便は、事前テストの段階から好調だったが、レースウィークがスタートした後もそれは不変。イケル・レクオナの代役に急遽抜擢された長島哲太が、ただ一人予選で2分5秒台のタイムを記録。ブルー、イエロー、レッドの各組を通じて最速となるタイムを残した。

 チームメイトの高橋巧がライダーブルー、チャビ・ビエルゲもライダーレッドでそれぞれ2番手につけるタイムをマーク。2日目の予選2回目を待つ段階ではあるが、トップ10トライアルへの進出はまず間違いなしという状況だ。

 初日の走行を終えた33号車の面々は、セッションを振り返り次のようにコメント。いずれも自信を得手いる様子だ。

■高橋巧
「昼のフリー走行では、前半を長島選手が走り、後半を自分が走って、マシンの確認をしました。予選では、レース用の固めのタイヤを履き、2~3ラップ周回してからアタックをしようとしていましたが、赤旗でタイミングがずれました」

「水曜日の走行で2分8秒台だったので、タイムを上げておきたいと6秒台を目指しましたが、また、赤旗……。それでも、余力がある中での2分7秒台だったので、ちょっと安心しました。長島選手もチャビ選手もタイムを出しているので、トップ10には残ることができるのではと思います。誰が走るのかはチームが決めるので、それに従います」

■長島哲太
「朝の走行ではバイクを確認、ユーズドタイヤで20ラップくらい走行しました。ここでも2分7秒台で周回でき、最後は新品タイヤで走行確認をしました。予選は5秒台を出せたらと思っていました」

「路面温度が60℃以上、少しソフト目のタイヤを選択したので、それがしっかり機能するのかはわかりませんでしたが、Moto2ではスライドするのが当たり前なので、その状況に合わせて5秒台に入れました」

「120%転ばないようにリスクを回避しての走行でした。高橋選手も、チャビ選手もタイムを上げていますし、トップ10には残ることができると思います。まだ、誰が走るのかわからないけど、自分が走ることができたら、ファクトリーチームとしてポールポジションを狙います」

■チャビ・ビエルゲ
「朝の走行ではユーズドタイヤを試すなど、実践的なテストができ、午後にはソフトタイヤでアタックすることがでた。赤旗が出る状況でも、良いタイムを出すことができたから、明日の予選2回目でもタイムを上げして、トップ10に入りたいと思う」

「トップ10に挑戦できるなら、ぜひ、走りたい。でも、チームが決めることだから、楽しみに待っておくよ。耐久レースに出るのは初めてだし、3人で1台のバイクに乗るのも初めての経験だ。自分用にアジャストしたバイクとはもちろん違うけれど、3人で協力して戦うことをポジティブに捉えている」

 

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