フリー走行レポート
FIM Endurance Suzuka 8Hours
2024年の鈴鹿8耐が開幕! 予選前フリー走行ではホンダファクトリーから参戦の現役MotoGPライダー、ザルコが最速
第45回鈴鹿8時間耐久ロードレースの金曜日フリー走行が行われた。トップタイムを記録したのは、30号車Team HRC with Japan Postだった。
永安陽介
編集: 2024/07/19 2:12
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Johann Zarco, Team HRC
写真:: HRC
2024年の鈴鹿8時間耐久ロードレースが7月19日に開幕した。金曜朝のフリー走行では、30号車Team HRC with Japan Postのヨハン・ザルコが最速タイムを記録した。
今年の8耐はホンダファクトリーチーム(30号車Team HRC with Japan Post)が3連覇を果たすかどうかが注目のトピックとなっている。なお今年は現役のMotoGPライダーであるヨハン・ザルコを起用する本気ぶりだった。
初日朝は薄い雲のかかるコンディションで2時間のセッションがスタート。ただ徐々に晴れていき、気温と路面温度も高くなっていった。
フリー走行が始まると、序盤に1号車YART YAMAHAのニッコロ・カネパが2分6秒389をマーク。これが暫定トップタイムとなり、17号車Astemo Honda Dream SI Racingや30号車HRC、2号車DUCATI Team KAGAYAMAが上位に続いた。なおザルコはこのセッション最初の走行で、2分8秒~7秒台をマークした。
25分ほどが経過した頃、20号車Honda Suzuka RacingTeam(杉山優輝)がNIPPOコーナーで転倒するシーンがあったが、大きな怪我などはなかった。
45分経過した頃、シケインで38号車Team 38が転倒。車両回収のため、赤旗でセッションが一時中断された。セッション再開後は12号車Yoshimura SERT Motulの渥美心がペースアップ。2分6秒343で暫定トップタイムを更新した。
セッション中盤には転倒が連続した。二輪専用シケインで64号車Kawasaki Plaza Racing Team(ミカ・ペレス)が転倒し、S字では96号車TEAM FRONTIERが転倒。セッションは再び赤旗中断となってしまった。
フリー走行はその後、さほど時間を空けることなく再開。HRCはザルコが再びコースインし、2分6秒238と暫定トップタイムを更新した。
散発的にその後も転倒が発生しつつ、フリー走行は進行。8耐で唯一のアプリリア勢となる23号車Team TATARA apriliaも終盤に転倒があった。
フリー走行残り7分で、4号車がヘアピンで転倒。このセッション3度目の赤旗が出され、そのままセッションは終了となることが決まった。
結果的に金曜フリー走行で最速タイムを記録したのは、HRCのヨハン・ザルコ。MotoGPライダーの実力の片鱗を見せつけ、今後の予選、トップ10トライアルへの期待をふくらませる走りだった。
2番手は2分6秒343を記録したYoshimura SERT Motul、3番手が1号車YART YAMAHAだ(2分6秒389)。熾烈なタイトル争いを繰り広げているEWC(世界耐久選手権)のレギュラー参戦チームが続いた。
ドゥカティのファクトリーマシンを使用し注目されている2号車DUCATI Team KAGAYAMAは10番手タイム。またサステナブル燃料などを使用して実験クラスから参戦するTeam SUZUKI CN CHALLENGEは7番手に食い込んだ。
鈴鹿8耐はこのあと、初日午後に2回の予選が実施され、翌日に行なわれるトップ10トライアルへの出場権を争うことになる。
第45回鈴鹿8時間耐久ロードレース フリー走行タイムトップ10
1.#30 Team HRC with Japan Post 2分6秒238
2.#12 Yoshimura SERT Motul 2分6秒343
3.#1 YART - YAMAHA 2分6秒389
4.#40 TeamATJ with docomo business 2分7秒143
5.#104 TOHO Racing 2分7秒162
6.#73 SDG Team HARC-PRO. Honda 2分7秒304
7.#0 Team SUZUKI CN CHALLENGE 2分7秒344
8.#76 AutoRace Ube Racing Team 2分7秒361
9.#17 Astemo Honda Dream SI Racing 2分7秒391
10.#2 DUCATI Team KAGAYAMA 2分7秒418
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 2024鈴鹿8時間耐久ロードレース、放送時間一覧。今年もJ SPORTSとBS12で中継
次の記事 鈴鹿8耐予選|YART YAMAHAがドゥカティカガヤマ下し最速でトップ10トライアルへ。ホンダファクトリー3番手
More from
永安陽介

マルケス、日本GP完勝「また37ポイント獲得できてすごく嬉しい」鬼門インドネシアに向けても不安無し?
MotoGP
MotoGP
日本GP
13 日前
マルケス、日本GP完勝「また37ポイント獲得できてすごく嬉しい」鬼門インドネシアに向けても不安無し?

アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判
MotoGP
MotoGP
日本GP
14 日前
アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判

マルティン、ペナルティでスプリントは3位「ペースは良かった。タイヤが厳しい中での表彰台に満足」
MotoGP
MotoGP
日本GP
14 日前
マルティン、ペナルティでスプリントは3位「ペースは良かった。タイヤが厳しい中での表彰台に満足」
![]()
More from
ヨハン ザルコ

復帰戦でポイント獲得のザルコ、”恐怖心”はなし?「慎重になったのは事故が理由ではない」
MotoGP
MotoGP
アラゴンGP
1 ヵ月前
復帰戦でポイント獲得のザルコ、”恐怖心”はなし?「慎重になったのは事故が理由ではない」

復帰戦のザルコ、3ヵ月ぶりMotoGPでいきなりホンダ陣営最速! 「自尊心が満たされた」と満足感示す
MotoGP
MotoGP
アラゴンGP
1 ヵ月前
復帰戦のザルコ、3ヵ月ぶりMotoGPでいきなりホンダ陣営最速! 「自尊心が満たされた」と満足感示す

ヨハン・ザルコ、アラゴンGPでMotoGP復帰へ! 5月クラッシュで大怪我も回復順調でGOサイン
MotoGP
MotoGP
アラゴンGP
1 ヵ月前
ヨハン・ザルコ、アラゴンGPでMotoGP復帰へ! 5月クラッシュで大怪我も回復順調でGOサイン
最新ニュース

SCがなければ勝てた……前戦健闘のWedsSportはオートポリスでも3番手スタート。勝負の鍵は「やはりウォームアップ」と国本
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
6 時間前
SCがなければ勝てた……前戦健闘のWedsSportはオートポリスでも3番手スタート。勝負の鍵は「やはりウォームアップ」と国本

HRCプレリュードが4戦連続でポールポジション獲得。逆転王者に向け重要なオートポリス決勝は「もてぎ2連戦に繋げるレースにしたい」と往西LPL
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
7 時間前
HRCプレリュードが4戦連続でポールポジション獲得。逆転王者に向け重要なオートポリス決勝は「もてぎ2連戦に繋げるレースにしたい」と往西LPL

“ホピ子”が過去最高の予選4番手獲得! チームの存続を懸けて戦う土屋武士監督「火が消える前に、悔いが残らないように」
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
7 時間前
“ホピ子”が過去最高の予選4番手獲得! チームの存続を懸けて戦う土屋武士監督「火が消える前に、悔いが残らないように」

黒い仮面で登場の16号車ARTA、公式練習のアクシデントで「フロント周りはほぼ全交換」。予選7番手から得意の決勝で追い上げ目指す
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
8 時間前
黒い仮面で登場の16号車ARTA、公式練習のアクシデントで「フロント周りはほぼ全交換」。予選7番手から得意の決勝で追い上げ目指す
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録