萌えと速さで世界を獲る! 三重発・”元公認”碧志摩メグ、鈴鹿8耐で世界へ 浜口喜博監督が痛バイクと描く『第2の夢』
三重県志摩市の元公認キャラクター碧志摩メグの”痛バイク”で鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦しているHAMAGUCHI Racing。生みの親でありチーム監督の浜口喜博は鈴鹿8耐をきっかけに、さらに世界的に碧志摩メグを広げて行きたいという野望を抱いている。
#56 AOSHIMA MEGU with HAMAGUCHI Racing
写真:: Motorsport.com / Japan
2025年の鈴鹿8時間耐久ロードレースでは、三重県志摩市の“元公認”キャラクターである碧志摩メグの痛バイクが参戦している。プロジェクトの生みの親でもある浜口喜博監督は、鈴鹿8耐を通じてさらに影響力を高め碧志摩メグを広めていくことを目指している。
碧志摩メグというキャラクターが誕生したのは2014年。監督が地元である三重県の魅力をより広げていくことを目指し、プロジェクトが立ち上げられた。当初、碧志摩メグは志摩市の公認を得ていたものの、そのデザインが一部で議論を呼んだ結果、志摩市と運営は“公認キャラ”取り下げを2015年に合意……以降は“元”公認キャラクターとして自由な活動を継続してきた。
そして碧志摩メグは10周年を迎え、今年はついに監督のレーシングチームであるHAMAGUCHI Racingで大きくフィーチャーして鈴鹿8耐にデビューしてきた。
AOSHIMA MEGU
写真: Motorsport.com Japan
なお浜口監督は、2013~2014年に人気バイク漫画の「ばくおん!」とKTM Japanの鈴鹿8耐でのコラボレーションも実現させており、”痛バイク”参戦の経験はバッチリだ。
当時の経験を含め、痛バイクの若い世代への訴求力には目を見張る物があると言い、碧志摩メグとの鈴鹿8耐参戦も満を持してのものだと浜口監督は語った。
「2013年、14年にKTM Japanと”ばくおん!”とコラボさせてもらいましたが、若い子たちから反響をすごく頂いたんですね。そういったコトを狙ってコラボを仕掛けてはいたんですが、やはり間違いではなかったです」
浜口監督はそう語る。
「モータースポーツに興味の無い若い人たちに、知ってもらうきっかけを作ることができました。ル・マン(24時間)でもフランスの人たちが凄く喜んでくれました」
「なので、そういった影響力がすごいと思います。2014年からメグのプロジェクトを自分自身が立ち上げましたが、ただモータースポーツをやるんでは仕方ない……私が三重県出身なので、伊勢志摩や観光地として有名なところとタイアップし、キャラクターをしっかり育てることに専念してきたというのがこの10年です」
「そして10周年を迎えて、いよいよ鈴鹿に来ました。(モータースポーツは)私達の元々のフィールドですが、(鈴鹿8耐の)世界的な発信力を知ってもらおうと。レースは別に興味はなくとも、メグのことが好きで頑張るなら応援したいという人たちを多く集めたいなと思っています」
先述したように碧志摩メグは最終的に“元公認”キャラクターとしてこれまで活動してきた。しかし、公認が外れていても、地元ではしっかりと根づいており、全国にもファンを広げることができているという。
そして浜口監督は、鈴鹿8耐をきっかけに碧志摩メグを”世界”に飛躍させることを目指している。
Hamaguchi Yoshihiro Team Director, #56 AOSHIMA MEGU with HAMAGUCHI Racing
写真: Motorsport.com Japan
「今年は1年目なので、まずは完走を目指すというのが一番大事です。そこはしっかりとやっています。もちろん私は元ライダーなので、“レース出ました”で終わらせるわけには行かないですよね。早く痛バイクを優勝させたいという思いはあります」
「今回も海外からライダーを起用したりしていて、世界的な影響力を発揮して、世界一を獲りに行こうと思っています。痛バイクでね。世界一獲るのが目標です」
「それがル・マンになるかどうか、そのあたりはまだ分からないですけど、近い将来そうなるかもしれません。世界は確実に行くと思っていますし、そういう目標を持っています」
碧志摩メグと追いかける目標を語ってくれた浜口監督。今、監督にとってメグと共に取り組むこの目標が、ライダーとして引退した今の新たな”夢”だと語った
「自分自身がね、そういう目標でレース取り組んできました。今は引退してしまっているので、別の夢というか、第二の夢の実現に向けて動いてる感じですね」
#56 AOSHIMA MEGU with HAMAGUCHI Racing
写真: Motorsport.com Japan
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