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ホンダ8年ぶりの8耐優勝にHRC社長も喜び「創立40周年の節目の年。大変嬉しく思う」

第43回鈴鹿8時間耐久ロードレースは#33 Team HRCが優勝。株式会社ホンダ・レーシングの渡辺康治社長は創立40周年の節目の年の優勝に喜びのコメントを寄せた。

#33 Team HRC, Takahashi Takumi

写真:: Jun Goto

 8月初旬に第43回鈴鹿8時間耐久ロードレースが行なわれた。3年ぶり開催となる今年のレースを制したのはワークス体制で挑んだTeam HRCだ。ホンダとしても久しぶりの勝利に、HRC社長も喜びのコメントを寄せた。

 新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、鈴鹿8耐は2019年の開催を最後に中止が続いてきた。その2019年にホンダはワークス体制で臨んだものの、同じくワークス体制で参戦したカワサキに敗れ、2014年以来の8耐勝利とはならなかった。

 3年越しのリベンジを狙い、ホンダは今年再びワークス体制で8耐へ参戦。HRCの開発ライダーでMoto2勝者の長島哲太、8耐優勝経験を持つ高橋巧、元MotoGPライダーで現在はホンダからWSBK参戦中のイケル・レクオナという実力者達をメンバーに迎え、8耐優勝トロフィーの奪還を目指した。

 ポールポジションから挑んだ決勝レースで、Team HRCはレース序盤でのみポジションを落としたが、レースの大半で首位を快走。カワサキのジョナサン・レイのプッシュも奏功せず、HRCは2014年以来8年ぶりの鈴鹿8耐優勝を果たした。

 本田技研工業株式会社のコーポレートコミュニケーション統括部長兼株式会社ホンダ・レーシング(HRC) 代表取締役社長の渡辺康治は今年がHRC創立40周年の節目の年ということもあり、Team HRCの勝利に喜びを表明した。

「HRC創立40周年の節目の年に優勝できたことを大変うれしく思います」

「非常に熱い戦いを繰り広げてくれたTeam HRCの3名のライダー、チームスタッフならびに関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。これからもHRCは、モータースポーツファンの皆様やHondaファンの皆様のご期待に応えられるようチャレンジしていきますので、変わらぬ応援よろしくお願いします」

 なおレースウィークの土曜日には#5 F.C.C. TSR Honda Franceのジーノ・リアがクラッシュし、ドクターヘリで病院へ搬送された。渡辺社長は「昨日の練習走行中にクラッシュを喫して入院されている、F.C.C. TSR Honda Franceのジーノ・リア選手の1日でも早い回復を心よりお祈り申し上げます」ともコメントしている。

 なおリアに関しては意識不明の重体とも伝えられているが、決勝レース翌日の8月8日現在ではチームから続報は明らかにされていない。

 
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