FIM Endurance Suzuka 8 Hours

HRCが予選最速! ジョナサン・レイ「最速ラップに満足」最多勝の高橋巧も2日目以降に自信示す

鈴鹿8時間耐久ロードレースの予選でトップタイムとなったHonda HRC。高橋巧だけでなく、ジョナサン・レイも良い仕上がりだと感じているようだ。

T.Yamaguchi

編集: 2026/07/03 13:25

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#30 Honda HRC

写真:: T.Yamaguchi

 7月3日の鈴鹿8耐予選では、Honda HRCがトップタイムを記録した。高橋巧とジョナサン・レイの平均タイムは2分4秒738。翌7月4日はトップ10トライアルが予定されており、そこでの結果でEWCクラスのポールポジションが決まる。

 予選のブルーライダーはAutoRace Ube Racing Teamの浦本修充が2分4秒847でトップとなり、高橋巧は2分5秒055で2番手に続いた。イエローライダーはジョナサン・レイが両セッションで2分4秒台を記録してトップタイム。予選2回目の2分4秒422がベストタイムだった。

 また、ヨハン・ザルコの代役として出場するソムキアット・チャントラはプライベートテストとこの週末のみ鈴鹿サーキットを走ったが、2分5秒465を記録しており、決勝ではふたりに負けない走りを見せることになるだろう。

 高橋は「予選1回目は2分4秒台に入ればいいなくらいで思っていて、それに近いタイムが割とすぐ出たので、予選2回目のためにもタイヤを温存しようと思い、4~5周でやめました。予選2回目は涼しくなればいいなと思いましたが、あまり涼しくならなかったですね。タイム更新は難しいと思いましたが、1周目から2分5秒フラットが出て次の周も同じように攻めていましたが、最後にミスをしてそれがなければ2分4秒が出ていたのになとジョニー(レイ)と話していました」と語った。

 土曜日は雨予報のため、トップ10トライアルが計時予選に変わる予定だ。それについて高橋は「決勝に向けての最終調整と確認もできるし、それでいいと思います。3人ともそれなりに良いペースで走れているし、まとまりは良いと思います」と語っており、決勝に向けた自信も匂わせた。

 レイは、「タイヤの本数が少ないから、ロングランをするつもりはなかった。バイクの流れと雰囲気、トラフィックの中でのパフォーマンスを確認して、予選では一番速いラップタイムを獲得することができてとても満足しているよ」と振り返った。

「今日はソフトタイヤを使っていないから、クリーンなラップを目指したんだ。そしてベストを尽くしたら結果に繋がった。明日が予選の本番だから、ラップタイムは明日頑張って出すよ。ほかにBMWのマイケル・ファン・デル・マークとかも速いからね。雨は好きではないけど、タクミも速いし、チャントラも速いし、僕も速いので、もちろん頑張るよ。ウエットでも大丈夫だと思う」

 そしてチャントラは、「フィーリングを掴んだと思う」と振り返っている。

「ラップごとにどんどんタイムが良くなっていくのが僕としても嬉しいんだ。自分が良い調子だという風に感じられるからね」

「ボックスに戻るたびに、皆が安心させてくれて、家族のような環境だ。だからこそ僕も走るのをすごくエンジョイできている。僕のライディングスタイルを入れて走って良くなっていることを、チームが喜んでくれるのが、僕も嬉しいんだ」

「タクミもジョナサンもたくさんのアドバイスをしてくれる。どこでタイムを失っているのかを知らせてくれたり、アドバイスしてくれるんだ。とてもありがたいよ」

 鈴鹿8耐を4連覇中のHonda HRC。今年も決勝で勝利を飾り、5連覇を達成することができるだろうか。

 

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