ヤマハ、鈴鹿8耐3人目のライダーにWSBKアンドレア・ロカテッリを起用。ミラー、中須賀とチーム組む
2025年鈴鹿8時間耐久ロードレースに向け、ヤマハはファクトリーチームの3人目のライダーとしてアンドレア・ロカテッリを起用すると明かした。
Andrea Locatelli ,yamaha suzuka8h
写真:: Yamaha
ヤマハは2025年の鈴鹿8時間耐久ロードレースにおけるファクトリーチームのライダー最後のひとりが、アンドレア・ロカテッリとなると明かした。
今年で創立70周年を迎えているヤマハは、2019年以来6年ぶりとなるファクトリー体制での8耐参戦を決定。3月に行なわれた発表会ではひとり目のライダーとして、全日本ロードレースで今季も最高峰JSB1000クラスに参戦する中須賀克行を起用すると明かした。
その後5月末にはMotoGPでプラマック・ヤマハに所属するジャック・ミラーをふたり目として起用することが発表され、最後のひとりが誰になるか、注目が集まっていた。
そして6月15日、ヤマハは事前に示唆していた通り、最後のひとりにスーパーバイク世界選手権(WSBK)のライダーであるアンドレア・ロカテッリを起用すると発表した。
ロカテッリはMoto3とMoto2を経たあと、スーパースポーツ世界選手権(WSSP)で2020年にチャンピオンに輝いた。翌2021年にはWSBKのPata Yamaha WorldSBK Official Teamに加入して活躍し、2027年までの契約延長も決まっているヤマハを背負うライダーだ。
これでヤマハは中須賀、ミラーそしてロカテッリという鈴鹿8耐の布陣が決定。2018年以来7年ぶりの8耐勝利を目指す。
なおヤマハのMS統括部MS戦略部長である小野哲は、ライダーラインナップの発表に際し、次のように期待を語った。
「まず、ロカテッリ選手をチームに迎えることができ大変うれしく思います。これでYAMAHA RACING TEAMの最後のピースが揃いました。3名ともに実力は折り紙つきですが、中須賀選手はR1、鈴鹿8耐、鈴鹿サーキットでの豊富な経験を、ミラー選手はチームを盛り立てる情熱・闘志を、そしてロカテッリ選手はその持ち味である安定感と、初の鈴鹿8耐ということでチャレンジ精神やモチベーションをチームに与えてくれるのです」
「さらに3名の個性・長所を吉川監督がつなぎ合わせ、全日本ロードレース選手権で磨き上げてきたYZF-R1も含め、高い総合力を持ったチームができあがると信じています」
「そして8月3日の決勝では、中須賀選手が3月の体制発表会の際に話した"あの日の忘れ物を取りにいく"という言葉通り、2019年から再び立ち上がったファクトリーチームとしてリベンジを果たし、70周年を世界中のファンの皆さんと祝うべく、一丸となって優勝を目指します。ぜひ、たくさんのご声援をお願いします」
初の鈴鹿8耐となるロカテッリは、「ヤマハから鈴鹿8耐に参戦するチャンスをもらい、本当に嬉しく思っている」とコメント。ヤマハライダーとして大きな意義のある8耐を楽しみにしていると語った。
「スーパーバイク世界選手権(WSBK)では、ずっとヤマハライダーとして走ってきたから、これは大変光栄なことだ。特にヤマハとの契約延長にサインしたばかりなので、なおさら意味のあることだよ。ヤマハがこうした機会を与えてくれたことに、感謝している」
「鈴鹿8耐は以前から出場したいと思っていたレースだけど、それをYAMAHA RACING TEAMの一員として実現できるのは特別なことだ。鈴鹿は素晴らしいサーキットだし、自分にとって新たなチャンスで、新しい経験でもあるので、今からとても楽しみにしている」
「ヤマハとこのプロジェクトに関わっているすべての皆さんに感謝したい。テストと決勝レースが待ちきれないよ。ヤマハにとってこの重要なレースで最高の結果を残せるよう全力を尽くしていく」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。