ヤマハが2020年の鈴鹿8耐参戦体制を公表。YART Yamahaと優勝奪還へ挑む
ヤマハは2020年の鈴鹿8時間耐久ロードレースの参戦体制を発表。YART Yamahaとの参戦になることが明らかになった。
写真:: Suzuka Circuit
ヤマハ発動機株式会社は2020年7月16〜19日に行なわれる「2019-2020 FIM世界耐久選手権 第3戦 ”コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会」の参戦体勢について発表を行なった。
今回の発表でヤマハは、2020年の鈴鹿8耐にはYART Yamaha Official EWC Teamがヤマハのトップチームとして参戦する。2015年からヤマハはファクトリーチームとして鈴鹿8耐へ参戦してきたが、今シーズンはその活動を休止するとしている。
YART YAMAHAはオーストリアを拠点とするヤマハファクトリーのサポートを受けるチームで、今季もFIM世界耐久選手権へ参戦。昨年の鈴鹿8耐で6位に入り、年末に行なわれたセパン8耐では優勝するなど実績あるチームだ。
ライダーラインアップについては、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスへ参戦予定の野左根航汰が同チームに加入し、YART YAMAHAのレギュラーライダーであるマービン・フリッツ、ニッコロ・カネパと組む。
昨年の鈴鹿8耐ではヤマハ、ホンダ、カワサキら3メーカーが熾烈な優勝争いを展開。ヤマハは5年連続優勝を目指し戦ったものの、紆余曲折を経て最終的に2位となり、カワサキが優勝を果たしている。
なおヤマハは4月16日より全国のYSP各店(ヤマハ専門店)をはじめヤマハモーターサイクル取扱全店にてヤマハオリジナル応援グッズとセットになったチケットの販売を開始する予定だ。
申込締切は1次締切が6月14日(日)、最終締切が6月21日(日)となっている。詳しい情報はヤマハの鈴鹿8耐の公式ページ(https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/event/8hours/)で確認が可能だ。
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