アラゴン予選:タイム抹消”取り消し”でオリベイラがPP。中上貴晶10位

MotoGPアラゴンGPのMoto2クラス予選で、ミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)がトップタイムを記録し、ポールポジションを獲得した。

 MotoGPアラゴンGPのMoto2クラス予選で、ミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)がトップタイムを記録し、ポールポジションを獲得した。

 セッション序盤、トップタイムを記録していたのはマティア・パッシーニ(Italtrans Racing Team)だった。

 しかしすぐにトップタイムを塗り替えたのは、アレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)。マルケスは前戦サンマリノGPで転倒・骨折したばかりだが、最高峰クラスのバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)に次ぐ驚異の復活劇となった。チームメイトのフランコ・モルビデリ(EG 0,0 Marc VDS)もこれに続き、2番手となった。中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)はセッション序盤6番手タイムを記録し、ピットに戻った。

 ピットに戻った各車はタイヤを交換し、残り20分前後で2度目のコースイン。しかし、この走行では、ほとんど順位が入れ替わることはなかった。

 残り10分前後で、各車が最後のアタックのためにピットアウト。マルケスは他のライダーとはタイミングを変え、残り8分でコースインした。

 残り6分というところで、3番手につけていたパッシーニがコースオフ。転倒こそ免れたものの、アタックのチャンスを失ってしまった。その直後、シモーネ・コルシ(Speed Up Racing)がパッシーニを上回る3番手に上がった。

 残り3分半というところで、ミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)が1分53秒736を記録してトップに浮上。パッシーニはタイムを上げたが、オリベイラには及ばず2番手止まりだった。

 残り1分を切り、各ライダー最後のアタックへ。ここで注目を集めたのは中上だった。中上はセクター1とセクター2で全体ベストを記録、大幅にポジションを上げるかと思われたが、結局セクター3とセクター4で大きくペースを落とし、10番手止まりとなった。

 結局、オリベイラのタイムを上回るライダーは現れず、そのままポールポジションを獲得したかに見えた。しかし、マシンをパルクフェルメに並べたところで、オリベイラにはタイム抹消の裁定が下る。ターン15でコース外を走行したと判断されたのだ。これでオリベイラは9番手に下げられてしまう。

 憮然とした表情を浮かべ、ガレージへと引き上げるオリベイラ。しかし、その後裁定は再び覆る。オリベイラがコース外走行をした周回は、最速ラップではなかったと確認されたのだ。これでオリベイラが再びポールポジションに返り咲くことになった。

 2位はパッシーニ、3位にはマルケス、4位にはモルビデリがそれぞれ入った。中上は10位。長島哲太(Teluru SAG Team)は24位だった。

→MotoGPアラゴンGP Moto2クラス予選結果

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この記事について
シリーズ Moto2
イベント名 Aragon
サブイベント Saturday Qualify
サーキット モーターランド・アラゴン
記事タイプ 予選レポート