青山博一、Honda Team Asiaの監督就任。中上の後任に長島哲太加入

ホンダでMotoGPのテストライダーを務めている青山博一が、来季からHonda Team Asiaの監督を務めることになった。

 36歳の250ccクラス元チャンピオンである青山博一は来季、世界のトップレベルで戦い、活躍できるアジア人ライダーを発掘・育成するためのチームとして発足したHonda Team Asiaの監督に就任することになった。

 Moto2クラスのIDEMITSU Honda Team Asiaでは、中上貴晶が2シーズンで2勝。その中上は来季MotoGPに昇格することになっており、彼に代わって長島哲太がTeluru SAG Teamから移籍。ベストフィニッシュ8位と、厳しいMoto2クラスのルーキーイヤーを過ごしたカイルール・イダム・パウィもチームに残留する。

 Moto3クラスのHonda Team Asiaは、2017年シーズンから引き続き鳥羽海渡とナカリン・アティラプワパが参戦し、世界選手権2年目のシーズンを迎える。

 青山は「監督という機会を下さったHonda Team Asiaに感謝します。私自身がチャンピオンになれたのも、多くの⽅々の協⼒があってのことでしたので、今度は私が次の世代のライダーたちをサポートしたいと思っています」と語った。

「アジア人ライダーとして次代を担っていく⻑島選⼿、パウィ選手に、私がライダーとして積み重ねてきた10年間の経験を、成功も失敗も含め全て伝えたいと考えています」

「Moto2クラスでより良い結果が出せるよう彼らを全⼒でサポートし、中上選手のようにMotoGPクラスに昇格ができることを期待しています」

「鳥羽選手とナカリン選手は、彼らがアジアタレントカップ、CEVレプソルインターナショナル選手権で走っている頃から知っているライダーたちです。それぞれのキャラクターも分かっているので、彼らがMoto3の選⼿としてさらに成⻑できるような環境を整えたいと考えています」

 来季からIDEMITSU Honda Team Asiaの一員となる長島も「来年度より、IDEMITSU Honda Team Asiaの一員になれることを光栄に思います」とコメントを寄せた。

「ご協⼒いただいたHondaの皆さまをはじめ、多くの方々に支えられて来シーズンを共に戦えることに心より感謝しています。来シーズンは⻘⼭さんがチーム監督になられるということで、250cc世界チャンピオンを獲得した⻘⼭さんのもとで、ライディングはもとよりレースに対する姿勢やトレーニング方法など、多くのことを学びたいと思います」

「Moto2クラス参戦2年⽬となる来シーズンは、表彰台の獲得を目指し、ライダーとして成⻑した姿を皆さまにお⾒せできるように日々精進していきます。これからも応援のほど、よろしくお願いします」

高橋巧、ルティに代わりバレンシアMotoGPテストに参加

 今季、全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスで年間チャンピオンを獲得した高橋巧(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)は、左足首を骨折しているトーマス・ルティに代わり、バレンシアで行われるシーズン後のテストでマルクVDSのMotoGPバイクに乗ることになった。

 テック3・ヤマハはこのテストに向けて、ジルベール症候群の症状が悪化しチームを離れているジョナス・フォルガーの代役は立てていない。一方、ドゥカティはテストライダーのミケーレ・ピッロが3台目のバイクを走らせるため、テストには計24台が参加することになる。

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ Moto2 , MotoGP
ドライバー 青山 博一 , 長島 哲太
チーム Honda Team Asia
記事タイプ 速報ニュース