小椋藍、左足骨折により最終戦バレンシアGP欠場へ。前戦アルガルヴェ決勝の転倒で怪我
Idemitsu Honda Team AsiaからMoto2に参戦する小椋藍は、第17戦アルガルヴェGPで転倒したことを原因による怪我のため、最終戦バレンシアGPを欠場することになった。
ロードレース世界選手権のMoto2クラスにIdemitsu Honda Team Asiaから参戦している小椋藍。彼はシーズン最終戦となるバレンシアGPを怪我により欠場することになった。
小椋は前戦アルガルヴェGPの決勝レース序盤に転倒。その後の検査で、左足の第5中足骨(小指側の足の甲の位置にあたる骨)を骨折していることが判明。
結果、回復と手術を避けるためにも最終戦を欠場するべきとの医師のアドバイスもあり、小椋は最終戦を欠場することになった。
小椋は2020年シーズンにMoto3クラスでランキング3位を獲得し、今シーズンからMoto2クラスへステップアップ。シーズン中盤の第11戦オーストリアGPで初表彰台を獲得するなど着実に成長を見せていた。
「Moto2クラスデビューシーズンの最終戦に参加できないことを、とても残念に思っています。ポルティマオでの日曜日のクラッシュ後、医師から左足に小さな骨折があると診断を受けました。医師からは手術につながるリスクを避け、注意するようにとアドバイスを受けています。今は来シーズンに、完璧なコンディションで戻ることができるようにするための、回復の時です」
小椋はそうコメントしている。
なお第17戦終了時点での小椋のランキングは8番手。まだランキングは確定しておらず、ライバルの最終戦での活躍次第では順位を落とす可能性も残っている。
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