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レミー・ガードナー初表彰台の喜び。“苦しい過去2年が役に立った”

アルゼンチンGPでMoto2初表彰台を獲得したレミー・ガードナー。彼はフィニッシュラインを通過した後、“幸福感”に圧倒されたという。

Remy Gardner, SAG Racing Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 レミー・ガードナー(1987年のWGP500ccクラスチャンピオンであるワイン・ガードナーの息子)は開幕戦カタールGPでは惜しくも僅差で表彰台を逃していたが、第2戦アルゼンチンGPではMoto2クラスでの初表彰台を獲得した。

 終盤にロレンソ・バルダッサーリ(Flexbox HP 40)に抜かれるまで、ガードナーはレースの大部分をリードしていた。しかし、ガードナーは2位表彰台という結果は失望からは程遠いと言う。

 彼はフィニッシュラインを通過した時は幸福な瞬間だったと話している。また、これは2019年シーズンにテック3からカレックス製のパッケージへ変更したことの正しさを証明する結果でもある。

「僕はこの場所にいることを思い描いていた。だから僕自身は驚いてはいない」とガードナーは語る。

「だけど、やっと……やっとなんだ」

「フィニッシュラインを通過した時は歓喜の瞬間だった。去年、僕はできることを知ったから、表彰台は僕にとって大きな驚きではなかった。ただ、それを達成できて良かったよ」

「正直に言えば、過去2年は険しいものだった。僕らは最新のマシンや装備を持っていなかったんだ」

「まぁ、それは良い学校みたいなものだった。色々なことを教えてくれたからね。去年、僕らはまずまずの結果を出した。間違いなく、そうした経験が今年に向けた良い準備になったと思う。そして、今年はとても良いマシンがあるんだ」

 ガードナーによると、新たに搭載されたトライアンフ製765ccの3気筒エンジンのトルク感が、彼の走りにおける重要な役割を果たしているという。

「(トライアンフのエンジンは)よりトルクがあって、MotoGPのスタイルに近いんだ」

 ガードナーはそう語る。

「コーナーリングスピードが必要な点は、去年までのMoto2と少し似ている。だけど、それはより真っ直ぐに立ち上がる僕の好きなものだ。それが今年は僕の助けになっていると思う」

「それから、重いライダーにはより役立つはずだ。僕は羽毛のように軽いわけじゃなくて、Moto3向けの身体ではない。Moto2でもそこは分かるよ。僕の身体は残念なことに大きいバイクに向いたものだ」

「だけど僕らは今Moto2で戦っている。ストレートではスピードを少し失ってしまうけれど、コーナリングでそれを補うことが可能なんだ」

 2019年シーズンの堅実なスタートにより、ガードナーは連勝したバルダッサーリの後ろでランキング2位に付けている。次戦アメリカズGPではタイトル争いへ向けた可能性を探ることになる。

「次戦は、僕らが苦戦している場所でレースをすることになる」

「オースティンでは、僕はこれまで上手く行ったことが無いんだ。だから僕にとっては興味深いトラックになるだろう」

「今年は偏見無しでオースティンへ向かうことになる。新しいマシンと共にね」

「シーズンの初めに、チームとして目標はトップ10だと話していた。僕はトップ7と言っていた。そして今、僕らはコンスタントにトップ5に入ることを目指している」

「僕らは今の所2位に付けているけれど、まだこの先17戦もある。長いシーズンになりそうだ」

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