Moto2スティリア予選:小椋藍、一歩及ばず2番手も初のフロントロウ! ガードナーがPP獲得
MotoGP第10戦スティリアGPのMoto2クラス予選が行なわれ、小椋藍が2番グリッドを獲得。ポールポジションを獲得したのはレミー・ガードナーだった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
レッドブルブリンクで行なわれているMotoGP第10戦スティリアGPのMoto2クラス予選が行なわれ、レミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)が今季3度目のポールポジションを獲得した。
スティリアGPの土曜の天候は曇り、気温25℃、路面温度31℃のコンディションで予選が実施された。
Moto2クラスに参戦する唯一の日本人ライダー小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、決勝レースの上位スターティンググリッドを決めるQ2からの出場となった。
そのQ2には、直前に行なわれたQ1でトップ4に入ったファビオ・ディ・ギャナントニオ(Federal Oil Gresini Moto2)、ヘクター・ガルゾ(Flexbox HP40)、アルベルト・アレナス(Aspar Team)、ステファノ・マンツィ(Flexbox HP40)もコマを進めた。
小椋はQ2セッション前半から上位につけると、後半に入り各コーナーで最速タイムをマークする。そして残り2分になったところでトップタイムを更新。このまま自身初のポールポジション獲得かと思われた。
しかし、ラストラップではガードナー、マルコ・ベッゼッキ(SKY Racing Team VR46)、ラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)らもセクターベストタイムを記録するなど、熾烈なポールポジション争いが繰り広げられた。
そんな中、1分28秒668を出したガードナーがポールポジションを獲得。小椋はなんとか2番手を死守した。また残るフロントロウ3番手には、Q1から上がってきたアレナスがつけた。
また来季KTM・テック3から最高峰MotoGPクラスへの昇格が発表されたばかりであるフェルナンデスは、4番手で予選を終えている。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | レミー ガードナー | 9 | 1'28.668 | 175.639 | ||
2 | 小椋 藍(Ai Ogura) | 10 | 1'28.789 | 0.121 | 0.121 | 175.400 |
3 | マルコ ベッツェッキ | 10 | 1'28.811 | 0.143 | 0.022 | 175.356 |
4 | ラウル フェルナンデス | 9 | 1'28.978 | 0.310 | 0.167 | 175.027 |
5 | アロン カネット | 8 | 1'29.004 | 0.336 | 0.026 | 174.976 |
6 | アウグスト フェルナンデス | 10 | 1'29.005 | 0.337 | 0.001 | 174.974 |
7 | サム ロウズ | 10 | 1'29.138 | 0.470 | 0.133 | 174.713 |
8 | ロレンソ ダラ・ポルタ | 10 | 1'29.220 | 0.552 | 0.082 | 174.552 |
9 | ソムキャット チャントラ | 10 | 1'29.223 | 0.555 | 0.003 | 174.546 |
10 | マルセル シュロッター | 9 | 1'29.238 | 0.570 | 0.015 | 174.517 |
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