【Moto2】中上貴晶「昨年勝ったサーキットで、連覇を達成したい」
第8戦アッセンのMoto2クラスの予選、IDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶は2番手を獲得。カイルール・イダム・パウィは26番グリッドとなった。

MotoGP第8戦オランダGPのMoto2クラス予選はドライコンディションで行われ、IDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶はトップから0.101秒差でポールポジションこそ逃したものの、2番グリッドという好位置を確保。カイルール・イダム・パウィは終盤にタイムを伸ばし、26番手となった。
予選後、IDEMITSU Honda Team Asiaのふたりは次のようにコメントを発表した。
中上貴晶 (2番手 / 1'38.569 / +0.101)
「昨日から今日にかけて、マシンは確実によくなっています。明日の決勝レースがドライコンディションなら表彰台争いはできると思うし、リアの安定感がさらにもう少しよくなれば、勝てる可能性はさらに高くなると思います。2番手タイムでフロントローに戻って来られたのは意義が大きく、昨年勝ったサーキットで、明日は2連覇を達成したいと思います」
カイルール・イダム・パウィ(26番手 / 1'40.721 / +2.253)
「切り返しでのマシンの挙動がまだ不安定で、厳しい予選になってしまいました。また、フロントの安定感が十分ではないので、いいラインをキープするのが厳しく、ブレーキングでだいぶ損をしています。明日のウォームアップでこれらの部分の改善に取り組みたいです」
岡田忠之 チーム監督
「中上はポールポジションの選手と比べても、そん色のないタイムをマークしているので、明日の決勝には期待をしています。ポールポジションでないことは、むしろリラックスしてレースに臨める要素になるでしょう。パウィも、セッションの最後にタイムを上げてくれたのでよかったと思います。今年は彼にとって経験と成長の年なので、明日の決勝レースでは自分のベストタイムに近い、もしくはそれを上回るタイムで走ることを目標にしてほしいです」
※コメントは【IDEMITSU Honda Team Asia Press Release】より抜粋
【関連ニュース】
Moto2アッセン予選:中上悔しい2番手。モルビデリに0.1秒届かず
Moto3アッセン予選:終盤に状況激変。マルティンが5戦連続PP
MotoGPオランダ予選:ザルコ、コンディション読み切り初PP!
この記事について
シリーズ | Moto2 |
イベント | Assen |
ロケーション | TTサーキット・アッセン |