【Moto2】中上貴晶、10位まで追い上げも「グリップ感が全くなかった」

MotoGPドイツGPのMoto2クラス決勝、IDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶は23番グリッドから10位まで追い上げた。

 MotoGPドイツGPのMoto2クラス決勝、IDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶は23番グリッドからスタートした直後に14番手までジャンプアップし、最終的に10位でレースを終えた。

 ウエットの予選で思ったようにタイムを残せず、25番手に終わった中上は「ウエットで速さを発揮できない課題が浮き彫りになるセッションでした」とコメントしていた。

 一方で、決勝がドライであれば挽回できるという自信もあった。実際に決勝はドライコンディションで行われ、彼は13台をパスし10位でレースを終えたが、バイクの感触は決して良くなく、もっと上位でフィニッシュできるはずだったと語った。

「昨日のFP3でフィーリングのよかったセットアップで決勝に臨んだのですが、そのときのようなグリップ感を全く得られませんでした。もっと上位まで追い上げる自信があっただけに、今日のレース結果はとても残念です」と中上はコメントした。

 ドイツGPを終え、MotoGPは1カ月の休みを迎えた。ただ中上は、MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaから鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦することになっている。

 中上は鈴鹿8耐に向けて、「月末の鈴鹿8耐への参戦で弾みをつけて、後半戦はさらに高い戦闘力を発揮できるようにがんばります」と語った。

 チームの岡田忠之監督は「中上は厳しいグリッドポジションからのレースになりましたが、序盤から力強い走りで猛烈な追い上げを披露してくれました。鈴鹿8耐は、長く厳しいレースを走ることで、ライダーにとっては最高のトレーニングになります。このレースでライダーとしてさらにたくましさを増し、シーズン後半戦に弾みをつけてほしいです」と述べた。

 中上のチームメイトのカイルール・イダム・パウィは、20位でレースを終えた。

「今回のレースウイークでは、たくさんのことを学べました。決勝レースはスタート位置が悪かったので、序盤は思い通りの走りができませんでしたが、周回するごとにプッシュしていき、終盤にはタイヤが厳しい状態でも今週のベストタイムを刻めました。がんばってくれたチームに感謝しています。後半戦はもっと調子を上げて戦っていきます」

 そうレース後にコメントを残している。

※コメントは【IDEMITSU Honda Team Asia Press Release】より抜粋。

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シリーズ Moto2 , MotoGP
記事タイプ レースレポート