Moto2ポルトガル予選:ガードナー今季2度目PP。ランク首位バスティアニーニが4番手
MotoGP最終戦ポルトガルGPのMoto2クラス予選が行なわれ、レミー・ガードナーがポールポジションを獲得した。
写真:: motosport.com
2020MotoGP最終戦ポルトガルGPのMoto2クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはレミー・ガードナー(Onexox TKKR SAG Team)だった。
予選組分けでは、ホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)やマルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)といった有力ライダーがQ1からのスタート。ただ彼らは順当に良い走りを見せ、ベッツェッキ、マルティン共にQ2へ駒を進めている。またNTS RW Racingのボー・ベンスナイダーもQ2に進出した。
ポールポジションを決するQ2では、始まってすぐにアロン・カネット(Pull&Bear Aspar Team Moto2)がブラインドコーナーとなるターン8で転倒。あわや後続のライダーと衝突といったところだったが、間一髪でこれは避けられた。
Q2のアタックでは前戦バレンシアGPで転倒し手首を痛めているサム・ロウズ(EG 0,0 Marc VDS)が、セッション折り返し時点でトップタイム(1分42秒759)を記録する速さを見せた。
その後のアタックではロウズのタイムは次々と上回られていき、最終的にはレミー・ガードナーが1分42秒592をマークしトップタイムを記録。今季2度目のポールポジションを獲得した。2番手はルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)、3番手はファビオ・ディ・ギャナントニオ(BETA Tools Speed Up)だ。またポイントランキング首位のエネア・バスティアニーニ(Italtrans Racing Team)が4番手に続いている。
今回予選Q2への直接進出を決めていた長島哲太(Red Bull KTM Ajo)は10番手。Q1敗退が続いていたが、最終戦になって調子を持ち直しているようだ。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | レミー ガードナー | 8 | 1'42.592 | 164.363 | ||
2 | ルカ マリーニ | 9 | 1'42.710 | 0.118 | 0.118 | 164.174 |
3 | ファビオ ギャナントニオ | 9 | 1'42.721 | 0.129 | 0.011 | 164.157 |
4 | エネア バスティアニーニ | 8 | 1'42.722 | 0.130 | 0.001 | 164.155 |
5 | サム ロウズ | 8 | 1'42.759 | 0.167 | 0.037 | 164.096 |
6 | ホルヘ マルティン | 9 | 1'42.798 | 0.206 | 0.039 | 164.034 |
7 | ニッコロ ブレガ | 9 | 1'42.845 | 0.253 | 0.047 | 163.959 |
8 | アウグスト フェルナンデス | 8 | 1'42.871 | 0.279 | 0.026 | 163.917 |
9 | マルコス ラミレス | 9 | 1'42.905 | 0.313 | 0.034 | 163.863 |
10 | 長島 哲太 | 9 | 1'42.993 | 0.401 | 0.088 | 163.723 |
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