Moto2エミリア・ロマーニャ予選:好調VR46、マリーニがPP獲得。長島は13番手
MotoGP第8戦エミリア・ロマーニャGPのMoto2クラス予選が行われ、ルカ・マリーニがポールポジションを獲得した。長島哲太は13番手タイムとなった。
Luca Marini, Sky Racing Team VR46
Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGPエミリア・ロマーニャGPのMoto2クラス予選が行なわれ、ルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)がポールポジションを獲得した。
気温26℃、路面温度38℃というコンディションで始まった予選Q1。ロレンソ・ダラ・ポルタ(Italtrans Racing Team)、ファビオ・ディ・ギャナントニオ(Beta Tools Speed Up)、マッティア・パシーニ(Red Bull KTM Ajo/ホルヘ・マルティン代役)、エクトル・ガルソ(Flexbox HP 40)の4名がQ2進出圏内につけた。
各ライダーは精力的にアタックを続けたが、終盤のアタックを経てもこの4名を超えるタイムを出すライダーはおらず、結局この4名がQ2へと駒を進めた。
Q2の序盤は1分36秒117を記録したマルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)がひとまずのトップタイムとなり、ジャビ・ビエルへ(Petronas Sprinta Racing)、ガルソ、ニッコロ・ブレガ(Federal Oil Gresini Moto2)がそこに続いた。
アタックが重ねられると、ルカ・マリーニが1分35秒271を叩き出してトップタイムを更新。ベッツェッキも自己ベストを更新し2番手につけ、3番手にはサム・ロウズ(EG 0,0 Marc VDS)が続いた。
長島哲太(Red Bull KTM Ajo)は序盤のアタックではなかなかタイムを縮められず、セッション折り返しの7分半で17番手と下位に沈んだ。
セッション残り3分ごろから、落ち着いていたコース上でアタック合戦が再開。ベッツェッキが自己ベストを更新するが、マリーニのトップタイムを超えることはできなかった。
残り1分半、ビエルへがターン1でクラッシュを喫し、ここで予選を終えた。
ロウズ、ベッツェッキは最後までアタックを続けたが、マリーニのタイムは更新できず、セッションが終了。
エミリア・ロマーニャGPのポールポジションはマリーニとなった。2番手にはベッツェッキ、3番手はビエルへだ。
長島は自己ベストは更新したものの、最終的に13番手タイムと中盤の位置で予選を終えた。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ルカ マリーニ | 9 | 1'35.271 | 159.763 | ||
2 | マルコ ベッツェッキ | 9 | 1'35.307 | 0.036 | 0.036 | 159.702 |
3 | シャビ ビエルへ | 7 | 1'35.619 | 0.348 | 0.312 | 159.181 |
4 | サム ロウズ | 8 | 1'35.740 | 0.469 | 0.121 | 158.980 |
5 | エネア バスティアニーニ | 8 | 1'35.789 | 0.518 | 0.049 | 158.899 |
6 | アロン カネット | 9 | 1'35.803 | 0.532 | 0.014 | 158.876 |
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