Moto2イギリス決勝:ガードナー今季4勝目でタイトル争いさらに優位に。小椋藍は9位入賞

MotoGP第12戦イギリスGPのMoto2クラス決勝レースが行なわれた。優勝はレミー・ガードナーで、チャンピオンシップ争いのギャップを広げた。

Moto2イギリス決勝:ガードナー今季4勝目でタイトル争いさらに優位に。小椋藍は9位入賞

 シルバーストン・サーキットで開催されたMotoGP第12戦イギリスGP。Moto2クラス決勝は、Red Bull KTM Ajoのレミー・ガードナーだ。

 スターティンググリッドはポールポジションにマルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)、2番手にはホルヘ・ナヴァッロ(Lightech Speed Up)、3番手はサム・ロウズ(Elf Marc VDS Racing Team)だ。日本の小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は14番手からのスタートとなった。ランク首位のガードナーは4番手、ランク2番手のラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)は5番手グリッドだ。

 全18周のレースがスタートすると、ロウズがスタートで2番手に浮上。さらに後半セクションでベッツェッキを追い抜き、オープニングラップを先頭で戻ってきた。後続にはベッツェッキ、そしてナヴァッロ、フェルナンデス、ガードナーとグリッド上位が順当に並んだ。

 上位陣は序盤から隊列の間隔が伸びていく展開。ただベッツェッキがロウズに襲いかかり、3周目に先頭が入れ替わるなど動きも見られた。またガードナーも3番手に浮上している。

 ガードナーはファステストラップを刻むペースで、更にトップを追走。ロウズとベッツェッキを続けざまに追い抜いてゆき、5周目にトップへ躍り出た。

 先頭集団はガードナー、ベッツェッキが若干抜け出し、それをロウズが追う展開で、しばらく動きのない周回が続いた。

 アクションがあったのはレース折り返しの9周目。テールトゥノーズ状態でガードナーを追っていたベッツェッキが、ターン7で追い抜きを仕掛けてトップに浮上した。

 ベッツェッキとガードナーはここから度々ポジションを入れ替るバトルをしながらの走行を継続。しかし残り6周の段階でガードナーが前に出た後は、ベッツェッキが反撃できない状態が続いた。

 レースはガードナー先導の状態のまま、最終ラップに突入。ベッツェッキも最速ラップを刻むペースでガードナーを追ったが、その差を削り切ることはできず。ガードナーが先頭で最終コーナーを立ち上がってそのままトップチェッカー。今季4勝目を挙げた。

 2位は最後までガードナーに追いすがったベッツェッキ。3位はナヴァッロだ。

 またランキング2番手のフェルナンデスは、レース残り4周という終盤にクラッシュ。これでリタイアとなり、痛恨のノーポイントでレースを終えた。ガードナーが優勝したことで、その差は44ポイントまで拡大した。

 小椋はレースを中団グループで争い、最終的に9位でフィニッシュ。前戦オーストリアGPから連続表彰台とはならなかったが、シングルフィニッシュを持ち帰った。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ポイント
1 Australia レミー ガードナー 18 -       25
2 Italy マルコ ベッツェッキ 18 0.481 0.481 0.481   20
3 Spain ホルヘ ナヴァッロ 18 1.930 1.930 1.449   16
4 United Kingdom サム ロウズ 18 2.284 2.284 0.354   13
5 Italy ファビオ ギャナントニオ 18 6.952 6.952 4.668   11
6 Spain アウグスト フェルナンデス 18 7.059 7.059 0.107   10
7 Spain アロン カネット 18 10.706 10.706 3.647   9
8 Spain シャビ ビエルへ 18 12.842 12.842 2.136   8
9 Japan 小椋 藍(Ai Ogura) 18 12.877 12.877 0.035   7
10 United States Joe Roberts 18 14.344 14.344 1.467   6

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