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予選レポート

Moto2エミリア・ロマーニャ予選:ロウズが今季6回目PP獲得。小椋藍は転倒影響しQ2最後尾18番手

MotoGP第16戦エミリア・ロマーニャGPのMoto2クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、サム・ロウズだった。

Sam Lowes, Marc VDS Racing Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ミサノ・サーキットで行なわれているMotoGP第16戦エミリア・ロマーニャGP。Moto2クラスの予選が実施され、サム・ロウズ(Elf Marc VDS Racing Team)がポールポジションを獲得した。

 エミリア・ロマーニャGPの週末は雨模様となっていたが、予選前に雨が止んだことで、路面は各クラスの予選を通じて徐々に乾いていく形に。Moto2クラスの予選が行なわれる際には、走行ラインもかなり乾いていた。

 IDEMITSU Honda Team Asiaの小椋藍は、FP3までの総合タイムで7番手タイムを確保。予選Q2へ直接進出を決定した。

 各車がスリックタイヤで出走した予選Q1だが、転倒が続出。マルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)やトニー・アルボリーノ(Liqui Moly Intact GP)を筆頭にクラッシュが続いたことで、セッション中盤にはイエローフラッグが断続的に振られる状態となってしまった。

 セッションをリードしたのはホルヘ・ナヴァッロ(+EGO Speed Up)。彼は序盤にトップタイムを記録すると、その後も自己ベストを更新して、トップでQ1を通過した。Q2へ進んだ他3名はアルベルト・アレナス(Aspar Team Moto2)、エクトル・ガルソ(Flexbox HP40)、ボー・ベンスナイダー(Pertamina Mandalika SAG Team)だ。

 予選Q2でもQ1と同じように転倒が多く発生。小椋や、タイトルを争っているラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)も転倒してしまった。

 またジェイク・ディクソン(Petronas Sprinta Racing)が残り6分頃に転倒した際には、まだマーシャルやライダーの退避も済んでいないところに、チームメイトのジャビ・ビエルへが転倒してマシンが突っ込んでくる……というヒヤッとする場面も見られた。

 こうした難しいコンディションでの走行で速さを見せたのは、サム・ロウズ。最後のアタックで1分36秒510をマークして僅差でナヴァッロを破り、今季6度目のポールポジションを獲得した。

 2番手はQ1を突破してきたナヴァッロ、3番手にはアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)が続いている。

 ポイントランキング首位のレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)は、このコンディションでタイムを伸ばせず、最終的に14番手。タイトル争いのライバルであるラウル・フェルナンデスは9番手と、先行を許してしまった。

 小椋はセッション中盤の転倒後、再びアタックに向かうことはできず。序盤に記録した1分39秒687で予選を終了し、決勝は18番手からのスタートとなった。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 United Kingdom サム ロウズ 9 1'36.510     157.712
2 Spain ホルヘ ナヴァッロ 8 1'36.555 0.045 0.045 157.638
3 Spain アウグスト フェルナンデス 9 1'36.744 0.234 0.189 157.330
4 Spain アロン カネット 9 1'36.950 0.440 0.206 156.996
5 Italy Celestino Vietti Ramus 6 1'37.100 0.590 0.150 156.753
6 Spain マルコス ラミレス 9 1'37.300 0.790 0.200 156.431

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