Moto2スペイン初日:ロウズ、4連続PPに向け首位発進。小椋21番手、代役参戦の羽田大河は31番手
MotoGP第4戦スペインGP第4戦のMoto2クラス初日の走行が行なわれた。FP1とFP2を通した総合タイムで首位となったのは、サム・ロウズだ。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
2021年のMotoGP第4戦スペインGP。そのMoto2クラス初日フリー走行で総合トップタイムをマークしたのは。Elf Marc VDS Racing Teamのサム・ロウズだった。
ロウズはこの日、FP2で1分41秒515をマーク。タイムをFP1から改善できていないライダーも見られる中、着実にFP1から改善を進めてきた。なおロウズはFP1では転倒し身体がバイクに挟まれるシーンもあったが、その後問題なく走行を続けることができた。
3戦連続でポールポジションを獲得するなど、今シーズン非常に速さを示しているロウズだが、ヘレスでもそれに変わりはない様子だ。
総合2番手タイムとなったのは、レミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)。彼はFP1でマークした自己ベスト1分41秒675でこの位置につけている。
そこに続く総合3番手はジェイク・ディクソン(Petronas Sprinta Racing)。彼はFP2で大きく自己ベストを更新して、トップ3に割り込んできた。
またルーキーながらこれまでの3レースで非常に印象的な走りを見せてきた、ラウル・フェルナンデスは今回も好調。総合6番手につけている。同じくMoto2ルーキーの小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)はFP1からFP2にかけて大きくタイムを伸ばしたが、総合21番手とQ2直接進出圏内には入れていない。
今回、NTS RW Racing GPからは、開幕戦カタールGPで転倒し骨折の怪我を負ってしまったバリー・バルタスの代役として、羽田太河が参戦している。彼は初日を最後尾31番手タイムで終えている。
【2021MotoGP第4戦スペインGP Moto2フリー走行2回目】
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | サム ロウズ | 18 | 1'41.515 | 156.851 | ||
2 | レミー ガードナー | 18 | 1'41.774 | 0.259 | 0.259 | 156.452 |
3 | Jake Dixon | 14 | 1'41.785 | 0.270 | 0.011 | 156.435 |
4 | Joe Roberts | 17 | 1'41.813 | 0.298 | 0.028 | 156.392 |
5 | ラウル フェルナンデス | 16 | 1'41.958 | 0.443 | 0.145 | 156.170 |
6 | ニッコロ ブレガ | 17 | 1'42.002 | 0.487 | 0.044 | 156.102 |
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