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Moto2スペイン決勝:ディ・ギャナントニオが逃げ切って嬉しい初優勝。小椋藍7位でフィニッシュ

MotoGP第4戦スペインGPのMoto2クラス決勝が行なわれた。優勝はファビオ・ディ・ギャナントニオで、彼はキャリア初優勝だ。

Fabio di Giannantonio, Federal Oil Gresini Moto2

Fabio di Giannantonio, Federal Oil Gresini Moto2

Gold and Goose / Motorsport Images

 ヘレス・サーキットで行なわれたMotoGP第4戦スペインGPのMoto2クラス決勝レースは、ファビオ・ディ・ギャナントニオ(Federal Oil Gresini Moto2)がキャリア初優勝を果たした。

 全23周で争われたMoto2クラス決勝。ポールポジションはレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)が獲得し、サム・ロウズ(Elf Marc VDS Racing Team)の開幕4連続PPを防いだ。

 レースが始まるとホールショットはPPスタートのガードナーではなく、ディ・ギャナントニオが奪う。ディ・ギャナントニオのペースは1周目から良く、そのままトップ集団を先導する形でレースを展開していった。

 逃げるギャナントニオに対し、2番手以下にはガードナー、ラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、ロウズ、マルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)といった今季の実力者が追走。しかしディ・ギャナントニオのペースについていくことができず、3分の1を消化する頃には2秒の差を付けられてしまった。

 2番手以下に対してはガードナーが蓋をする格好となっていたが、8周目終盤にフェルナンデスがオーバーテイク。前を行くディ・ギャナントニオを追った。なおガードナーはその後ベッツェッキにもオーバーテイクを許してしまった。

 フェルナンデスが2番手に浮上して以降は、トップを走るディ・ギャナントニオとの差が広がることはなかったが、追いつくことができないまま残り周回数を消化していった。

 結局先頭のディ・ギャナントニオは最後まで影をも踏ませぬ逃げ切り勝ち。最後には後ろを振り返る余裕の走りで、キャリア初優勝をもぎとった。

 表彰台争いはレース終盤になり白熱。フェルナンデス、ベッツェッキ、ロウズ、ガードナーがポジションを争ったが、フェルナンデスが後続を抑えきることができずオーバーテイクを許すと一気に2台に抜かれてしまう。結局2位にベッツェッキ、3位にはロウズが入った。

 日本人ライダーの小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は9番グリッドからスタートすると、安定した走りで7位フィニッシュ。先頭から12秒差の位置でレースを終えた。

 またNTS RW Racingから代役参戦した羽田大河は22位でフィニッシュ。Moto2デビュー戦で完走を果たした。

 

Read Also:

順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ポイント
1 Italy ファビオ ギャナントニオ 23 -       25
2 Italy マルコ ベッツェッキ 23 1.722 1.722 1.722   20
3 United Kingdom サム ロウズ 23 2.229 2.229 0.507   16
4 Australia レミー ガードナー 23 3.019 3.019 0.790   13
5 Spain ラウル フェルナンデス 23 8.571 8.571 5.552   11
6 Spain シャビ ビエルへ 23 12.181 12.181 3.610   10
7 Japan 小椋 藍(Ai Ogura) 23 12.313 12.313 0.132   9
8 United States Joe Roberts 23 12.523 12.523 0.210   8
9 Spain アロン カネット 23 14.407 14.407 1.884   7
10 Germany マルセル シュロッター 23 17.152 17.152 2.745   6

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