Moto2オランダ予選:フェルナンデスが今季4度目PP獲得。小椋藍が6番手2列目を確保
MotoGP第9戦オランダGPのMoto2クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはラウル・フェルナンデスだった。
Raul Fernandez, Red Bull KTM Ajo
Gold and Goose / Motorsport Images
TTサーキット・アッセンで行なわれているMotoGP第9戦オランダGP。Moto2クラスの予選が行なわれ、ラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)が今季4度目のポールポジションを獲得した。
オランダGPは初日悪天候に見舞われたものの、2日目は天候が回復し、午前中からドライコンディションでの走行となった。上空に雲こそかかったが、午後も天候は保たれ気温25℃、路面温度37℃のコンディションで予選が実施された。
ラウル・フェルナンデスはQ2前半から速さを発揮し、トップタイムでセッションを折り返した。後半のアタックではチームメイトのレミー・ガードナーにトップタイムを奪われてしまう場面もあったが、即座に自己ベストを更新。トップタイムを奪い返した。
ラウル・フェルナンデスの記録した1分36秒356は、レコードタイム(1分36秒346/2015年ヨハン・ザルコ)まであと0.010秒と迫る高水準のタイムだった。
2番手となったのはガードナー。現在はRed Bull KTM Ajoのチームメイト同士でのチャンピオンシップ争いとなっているが、オランダGPでも彼らの戦いは続きそうだ。3番手にはサム・ロウズ(Elf Marc VDS Racing Team)が続いている。
なおセッション終盤にはアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)が3番手タイムを記録していたものの、このタイムは違反があり抹消されてしまったため、8番手に留まった。
また、日本人ライダーの小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)が6番手タイムをマーク。2列目から決勝に挑むことになった。
順位 | ライダー | タイム | 差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|
1 | ラウル フェルナンデス | 1'36.356 | 169.695 | |
2 | レミー ガードナー | 1'36.542 | 0.186 | 169.368 |
3 | サム ロウズ | 1'36.686 | 0.330 | 169.116 |
4 | アロン カネット | 1'36.765 | 0.409 | 168.978 |
5 | Hector Garzo | 1'36.802 | 0.446 | 168.913 |
6 | 小椋 藍(Ai Ogura) | 1'36.804 | 0.448 | 168.910 |
7 | ホルヘ ナヴァッロ | 1'36.816 | 0.460 | 168.889 |
8 | アウグスト フェルナンデス | 1'36.884 | 0.528 | 168.770 |
9 | ロレンソ ダラ・ポルタ | 1'36.951 | 0.595 | 168.654 |
10 | トニー アルボリーノ | 1'37.007 | 0.651 | 168.556 |
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