Moto2カタール予選|小椋藍、セカンドロウを確保し決勝へ。PPはビエッティ
2022MotoGP開幕戦カタールGPのMoto2クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、セレスティーノ・ビエッティだった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP2022年シーズンの初戦カタールGPが開幕。Moto2クラスの予選が実施され、Mooney VR46 Racing Teamのセレスティーノ・ビエッティがポールポジションを獲得した。
ロサイル・インターナショナル・サーキットを舞台に行なわれているカタールGP。ナイトレースで知られるカタールGPだが、Moto2予選はまだ陽の出ている状況で行なわれている。
このクラスに参戦する唯一の日本人ライダーである小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は、FP3までの総合タイムで7番手に入り、順当にQ2へ直接進出を決めた。
また昨年ルーキーながらMoto3王者となった新鋭で、今季からステップアップしてきたペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)も速さを見せており、Q2から予選をスタートさせた。
予選Q1を突破してきたのは、アルベルト・アレナス(GASGAS Aspar Team)、フェルミン・アルデゲル(Speed Up Racing)、ボ・ベンスナイダー(Pertamina Mandalika SAG Team)、バリー・バルタス(RW Racing GP)の4名だ。
Q2は気温23℃、路面温度30℃で開始。アコスタ、アウグスト・フェルナンデスらKTM Ajo勢がコースインすると、彼らに多くのライダーが追従する形でコースへ向かった。
アタックが一巡すると、フィリップ・サラック(Gresini Racing Moto2)が暫定トップに立った。
終盤、セレスティーノ・ビエッティが1分59秒082をマークしてトップに躍り出て、ポールポジションを獲得した。2番手はトニー・アルボリー(ELF Marc VDS Racing Team)、3番手にはロウズが続いている。
小椋は1分59秒302で5番手タイムをマーク。決勝レースには2列目から臨むことになった。
予選でどういった走りを見せるか期待が集まっていたアコスタだが、彼は残り4分というタイミングで転倒。結局コースに戻ることはなく、10番手でMoto2初の予選を終えた。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | Celestino Vietti Ramus | 7 | 1'59.082 | 162.644 | ||
2 | トニー アルボリーノ | 7 | 1'59.194 | 0.112 | 0.112 | 162.491 |
3 | サム ロウズ | 7 | 1'59.226 | 0.144 | 0.032 | 162.447 |
4 | フィリップ サラック | 7 | 1'59.287 | 0.205 | 0.061 | 162.364 |
5 | 小椋 藍(Ai Ogura) | 7 | 1'59.302 | 0.220 | 0.015 | 162.344 |
6 | アウグスト フェルナンデス | 7 | 1'59.339 | 0.257 | 0.037 | 162.293 |
7 | Jake Dixon | 7 | 1'59.357 | 0.275 | 0.018 | 162.269 |
8 | Fermín Aldeguer | 6 | 1'59.359 | 0.277 | 0.002 | 162.266 |
9 | アロン カネット | 7 | 1'59.480 | 0.398 | 0.121 | 162.102 |
10 | Pedro Acosta | 3 | 1'59.528 | 0.446 | 0.048 | 162.037 |
フルリザルトを見る |
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments