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小椋藍「良いペースがあるし、自信が感じられています」ポールトゥウィンに向け視界良好?

MotoGP第19戦マレーシアGP予選でポールポジションを獲得した小椋藍。彼もこの結果には満足しており、明日の決勝レースに向けても自信があるようだ。

Ai Ogura, Honda Team Asia

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第19戦マレーシアGPのMoto2クラス予選で、小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)はポールポジションを獲得。決勝レースに向けても自信があるという。

 小椋はマレーシアGPで初日から出足が良かった。そして2日目、FP3で彼は更に調子を上げ、総合トップタイムで予選Q2へ進出した。

 Q2ではトラフィックを避けて少し遅れてコースに入ると、いきなり2分6秒405をマークして、暫定トップタイムに。ライバルはこのタイムを上回ることができず、小椋が今シーズン3回目のポールポジションを獲得した。

 小椋は今シーズンのタイトル争いの主役となっており、オーストラリアGPでライバルのアウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)がノーポイントに終わったことで逆転。3.5ポイントのリードを築いた。

「今日の結果には満足しています」と、小椋はコメントを寄せた。

「昨日は良いラップを刻むのには結構苦労していたんです。ですが、なんとかできました」

「ブレーキングの面で問題がありましたが、チームが問題解決のために完璧な仕事をしてくれました。今朝は暑い中でも前進できて、良いフィーリングでした」

「Q2も同じ様に良い感覚でした。準備はできているし、明日に向けて自信を感じられています」

 なおマレーシアGPで小椋のタイトル獲得が決定するためには優勝が必須となる。そのうえで、アウグスト・フェルナンデスが13位以下となれば、小椋が今シーズンのチャンピオンに輝くことになる。

 
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