Moto2小椋藍、手首骨折が影響し開幕戦を欠場へ。第2戦アルゼンチンGPでの復帰を目指す
MotoGPのMoto2クラスへ参戦中の小椋藍は、トレーニング中に負った左手首骨折の回復が間に合わず、開幕戦ポルトガルGPを欠場することになった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ロードレース世界選手権MotoGPのMoto2クラスに参戦中の小椋藍。彼は怪我により開幕戦ポルトガルGPを欠場することになった。
小椋は3月1日、モトクロストレーニング中に左手首を脱臼骨折し、手術を受けた。この怪我の影響で、3月17~19日に行なわれた公式テストは欠場せざるをえなかった。
24日から始まる開幕戦ポルトガルGPに向けて治療とリハビリに専念していた小椋だが、23日になり怪我からの回復に時間を要しているため、欠場する決断に至ったと明かした。
小椋は今回の開幕戦欠場発表に際し、次のようにコメントしている。
「残念ですが、ポルトガルでレースをすることはできません。数週間前トレーニング中にクラッシュしてしまい、左手首に負った骨折が予想よりも回復に長くかかってしまっています」
「僕はリスクを冒してレースをすることよりも、できるだけ準備を整えたいと思っています。おそらく復帰は(第2戦)アルゼンチンになるでしょう。それが現時点での僕らのプランです。いつ復帰できるか、様子を見てみます」
昨年は最終戦までタイトル争いを繰り広げ、2023年は久しぶりの日本人王者誕生への期待も高まっていた小椋。彼の語るようにアルゼンチンGPで復帰すれば、タイトル獲得へ向けたダメージはまだ最小限に抑えられるはずだ。
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