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レースレポート

Moto2チェコ決勝|イヴァン・オルトラ、ペナルティ跳ね除け初勝利! 古里太陽が14位でポイント獲得

MotoGP第9戦チェコGPのMoto2決勝レースはイヴァン・オルトラが勝利した。

ivan ortola moto2 brno

 MotoGP第9戦チェコGPのMoto2決勝レースは、QJMOTOR - Exocom - MSIのイヴァン・オルトラがペナルティを跳ね除ける走りでMoto2クラス初優勝を果たした。

 Moto2クラスの予選でポールポジションを獲得したのはダビド・アロンソ(CFMOTO Inde Aspar Team)。2番手にはフィリップ・サラック(OnlyFans American Racing Team)、3番手にはダニエル・オルガド(CFMOTO Inde Aspar Team)が並んだ。ポイントリーダーのマニュエル・ゴンザレス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)は4番手タイムを記録していたものの、スロー走行による9グリッド降格ペナルティがあり、13番手スタートとなった。

 全18周のレースはポールシッターのアロンソがターン1を先頭で通過し、レースをリード。その後ろには5番グリッドから順位を上げてきたオルトラ、オルガドのふたりが続いた。

 1周目からアロンソと2番手のオルトラが、3番手以下を引き離すペースを発揮していき、3周が経過する頃には3番手集団に1秒差をつけた。なお3番手集団はバトルが続き、オルガドが後退しイザン・ゲバラ(BLU CRU Pramac Yamaha Moto2)が3番手に浮上した。

 そして4周目には、オルトラが前戦ハンガリーGPのクラッシュで科されたロングラップペナルティを消化。しかしブルノ・サーキットのロングラップ用のコースはタイムロスがかなり少ないこともあり、2番手を維持することに成功した。

 オルトラはロングラップペナルティを消化したことで、トップのアロンソに1秒差がついてしまったが、そこからプッシュしてペースアップ。一気に差を縮めていき、ロングラップを消化する前と大差ない0.2秒差まで戻してしまった。

 その後オルトラはしばらく、アロンソの後ろでプレッシャーをかける走りを続けて、レースは折り返しを過ぎた。なお中盤を通じて3番手集団にもアロンソは迫られつつあった。

 3番手のサラックはプッシュしてその差をラップごとに短縮し、13周目には0.2~0.3秒差まで接近。完全に表彰台争いのひとりとしてバトルに加わった。

 レース終盤の15周目、オルトラがついに動き、ターン1でオーバーテイク。ただアロンソも反撃してトップを奪い返し、ここは簡単には譲らなかった。

 アロンソとオルトラのテールトゥノーズのバトルはラストラップまで続いた。このバトルはアロンソが最後まで守りきりるかと思われたが、最終コーナーでオルトラがイン側を突いてオーバーテイク。フィニッシュラインに向けて横並びでなだれ込んだが、0.096秒という僅差で先着したオルトラが、チェコGPを制した。なおオルトラはこれがMoto2初優勝だ。

 2位はアロンソ、3位はサラックだった。なおグリッド降格ペナルティを受けていたゴンザレスは追い上げのレースで5位を獲得している。

 日本人ライダーは古里太陽(Idemitsu Honda Team Asia)が14位でポイントを獲得し、佐々木歩夢(Momoven Idrofoglia RW Racing Team)は16位でノーポイントに終わった。

レース

全スタッツ
 
順位 ライダー # バイク Laps タイム 前車との差 平均速度 リタイア原因 ポイント
1 Spain Ivan Ortola QJMOTOR - FRINSA - MSI 4 Kalex Moto2 18

35'53.143

  162.6   25
2 Spain David Alonso CFMOTO Power Electronics Aspar Team 80 Kalex Moto2 18

+0.096

35'53.239

0.096 162.5   20
3 Czech Republic フィリップ サラック OnlyFans American Racing Team 12 Kalex Moto2 18

+0.701

35'53.844

0.605 162.5   16
 
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