予選レポート

Moto2 Spielberg

Moto2オーストリア予選:長島哲太、キャリア初のポールポジション獲得!

MotoGP第11戦オーストリアGPのMoto2クラス予選が行われ、日本の長島哲太がポールポジションを獲得した。

永安陽介

公開日時: 2019/08/10 14:14

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Tetsuta Nagashima, SAG Racing Team

 MotoGP第11戦オーストリアGPのMoto2クラス予選が行われ、ONEXOX TKKR SAG Teamの長島哲太がキャリア初となるポールポジションを獲得した。

Q1:ワイルドカードの名越はQ2進出ならず

 序盤はドミニク・エガーター(MV Agusta Temporary Forward)が1分29秒549でトップにつけ、アンドレア・ロカテッリ(Italtrans Racing Team)、ルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)らが続いた。

 5分ほど経過した頃、マリーニは1分29秒346までタイムを縮めてトップに浮上。また、マンツィが1分29秒560で4番手に割って入った。

 セッション中盤を過ぎると、ファビオ・ディ・ジャナントニオ(Beta Tools Speed Up)が1分29秒382をマークし2番手に。また、イケル・レクオナ(American Racing KTM)が残り4分というところでタイムを大幅に更新する走りで1分29秒139を記録、一気にトップへと浮上した。

 他に上位勢に食い込んでくるライダーはおらず、レクオナ、マリーニ、ロカテッリ、ディ・ジャナントニオの4名がQ2へ駒を進めた。

 また、ワイルドカード参戦の名越哲平(IDEMITSU Honda Team Asia)は17番手に留まった。

Q2:長島哲太、初のポールポジションを獲得!

 続くQ2では、日本の長島哲太が速さを見せ、序盤に1分28秒981を記録してトップにつけた。そこにシャビ・ビエルヘ(EG 0,0 Marc VDS)、レミー・ガードナー(ONEXOX TKKR SAG Team)が続いた。

 その後ブラッド・ビンダー(Red Bull KTM Ajo)が1分28秒791をマークし、トップは入れ替わったが、長島が次のラップで1分28秒718にタイムを更新。トップを奪い返した。

 長島はさらにアタックを続けたが、ターン3でマシンが振られ、そのままコースオフ。マシン上で頭を振り、悔しそうな仕草を見せた。

 セッション中盤はタイム更新するライダーが少なく、長島がトップのままセッションは終盤に。自己ベストを更新するライダーは出るものの、上位に食い込むライダーが現れないままセッション時間はゼロとなった。

 チェッカー後の計測ラップでは、2番手のビンダーや、アレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)、トーマス・ルティ(Dynavolt Intact GP)といった有力ライダーらがアタックを続けていたが、長島のタイムを上回ることはできず。

 最終的に長島がトップを堅持し、自身初のポールポジションを獲得した。チームメンバー、そして長島らはパルクフェルメで喜びに沸いた。

 2番手はビンダー。0.073秒と僅差だが長島には届かなかった。3番手にはソムキャット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)が続いた。IDEMITSU Honda Team Asiaは現在MotoGPを戦っている中上貴晶の古巣。初のフロントロウ獲得を果たしたチャントラの祝福に、中上がパルクフェルメに姿を現すシーンも見られた。

【リザルト】MotoGP第11戦 Moto2クラス予選

順位 ライダー タイム 差 1 Japan 長島 哲太 1'28.718   2 South Africa ブラッド ビンダー 1'28.791 0.073 3 Thailand Somkiat Chantra 1'28.856 0.138 4 Italy エネア バスティアニーニ 1'28.903 0.185 5 Switzerland トーマス ルティ 1'28.924 0.206 6 Italy ロレンソ バルダッサーリ 1'28.948 0.230 フルリザルトを見る

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