出光ホンダ、ダブル表彰台の快挙。3位小椋藍「ブレーキングで勝つ自信があった」
MotoGP第3戦アルゼンチンGPでIDEMITSU Honda Team Asiaはダブル表彰台を達成。ソムキアット・チャントラ、小椋藍は連戦のアメリカズGPでも速さを発揮したいと語った。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第3戦アルゼンチンGPで、Moto2のIDEMITSU Honda Team Asiaはダブル表彰台を獲得する好結果を得た。
2日制のイレギュラーなスケジュールとなったアルゼンチンGP。予選では第2戦インドネシアGPで初優勝を果たしたソムキアット・チャントラが7番手、小椋藍が8番手と3列目からのスタートとなった。
決勝ではチャントラが良い蹴り出しを見せ、スタートでポジションを4番手にまでジャンプアップ。序盤に3番手までポジションを上げると追い上げを続け、一時はトップ争いも展開し、最終的に2位フィニッシュを果たした。
小椋もレースを通じて追い上げる展開で、アロン・カネット(Flexbox HP40)とのバトルに発展。レース最終ラップまでこの争いは続き、最終2コーナーで前に出た小椋が3位を獲得。IDEMITSU Honda Team Asiaとして初のダブル表彰台となった。
連続表彰台となったチャントラは、この結果が全力を尽くした結果だとコメントした。
「2位を獲得することができた。最初に思ったことはチームへの感謝だったよ。今日のマシンは完璧で、トップのライダーたちと戦うことができた。(優勝したセレスティーノ)ビエッティはスピードがあり、とてもうまくタイヤをコントロールして、僕は限界だった。2位という結果は全力を出した結果なんだ」
一方、小椋は3位を獲得したものの、スピードは十分ではなかったと悔しさもにじませた。
「とてもたいへんなレースでした。5周が終わったころには、トップグループはかなり離れていました。彼らに追いつくのは簡単ではありませんでしたが、がんばりました。アロンと最終ラップまでバトルをしました。彼の強い部分と僕の強い部分は違いましたが、ブレーキングで彼に勝つ自信がありました」
「プラクティスではスピードが足りず苦戦しました。決勝で少しはリカバリーできましたが、依然としてスピードは十分ではありませんでした。来週のアメリカは金曜日からこのスピードを見つけられるようにがんばりたいです」
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