ロッシ、VR46アカデミー生の活躍は”誇り”。でもレース後アクシデントにはお叱り

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ロッシ、VR46アカデミー生の活躍は”誇り”。でもレース後アクシデントにはお叱り
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MotoGPアンダルシアGPで、バレンティーノ・ロッシのVR46チームはMoto2、そしてMoto3で共に表彰台を獲得する好結果を残した。しかしレース後にはどちらのクラスでもアクシデントが発生しており、ロッシもこれに小言を言わざるを得なかった。

 MotoGP第3戦アンダルシアGPでは、バレンティーノ・ロッシのVR46アカデミー生が躍動。Moto2、Moto3クラス共に表彰台を獲得する好リザルトを持ち帰り、VR46チームは歓喜に湧いた。

 Moto2クラスではロッシの弟であるルカ・マリーニが2位、チームメイトのマルコ・ベッツェッキが3位に入り、Moto3クラスではセレスティーノ・ビエッティが3位を獲得した。

 ロッシはこの結果を大いに喜んでいるが、手放しに喜べないアクシデントがどちらのクラスでも発生しており、その点については小言を言い含めている。

 そのアクシデントだが、Moto3クラスのビエッティは表彰台でのシャンパンファイトの際にボトルを持ってジャンプすると勢いよく地面にぶつけ、ボトルは弾けて彼は手に切り傷を負ってしまった。しかも傷は何針かを縫う必要のあるモノだったのだ。

 そしてMoto2クラスではフィニッシュ後に互いの健闘を讃えようと接近したマリーニとベッツェッキが接触し、まさかの転倒。幸い怪我もなくコースに戻ったが珍プレーとしてしばらくは話題にされそうなシーンだった。

「(Moto2の)うちの2台のマシンを見たとき、チェッカーフラッグの後にグラベルへ突っ込んでいた。『マジで?』と言ってしまった」

 ロッシはMoto2でのアクシデントについてそうコメントした。

「彼らが握手をするために寄って、互いのハンドルバーが接触してクラッシュしたんだとわかっている。それからセレスティーノも表彰台でボトルを壊して手を縫わなくちゃいけなかったから心配だった」

「彼はこうやって(表彰台からジャンプして勢いよくボトルから地面にぶつかるジェスチャー)シャンパンを爆発させて、手を切った。わからないけど、5〜6針は縫うんじゃないかな」

「災難だよ。パルクフェルメに行った後、弟とベッツェッキに『今は表彰台に集中して、何かまた変なことするなよ。もう十分だ』と言い含めたんだ」

 ロッシはそう語りつつも、自身の主催するVR46アカデミーのライダーを誇りに思っている。MotoGPクラスでもアカデミー生であるフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)、フランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)がエンジントラブルでリタイアするまでは表彰台も狙えるポジションを走行しており、3クラスでVR46アカデミーが表彰台を獲得するまであと一歩だった。

「うちのアカデミーのライダーたちを誇りに思う。彼らとはとても親密にしているし、僕らには素晴らしい関係があるんだ」

「僕らはとてもいい仕事をして、シーズン開始に準備ができている状態で到着した。それから彼らの結果は、僕があまりいい結果が出ずフラストレーションを感じていた時にも、とても助けになった。彼らは決して諦めず、常に僕を後押ししてくれる。それに周りに若いライダーが居ると僕もより自分のことを若く感じられるんだ」

「この2レース、特に今日(アンダルシア)はSky VR46チームにとって素晴らしい瞬間だ。マリーニ、ベッツェッキ、ビエッティが表彰台に上がり、フランコとペッコ(バニャイヤの愛称)も問題がなければ表彰台に上がれていた可能性があるからね」

 

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