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トライアンフ、Moto2エンジンの供給継続で合意。765cc、3気筒は2024年まで継続へ

現在Moto2クラスへエンジンを供給しているトライアンフは、今後更に3年間エンジン供給を継続することで合意に達したことを発表した。

Remy Gardner, Red Bull KTM Ajo

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 排気量765ccの3気筒エンジンを搭載して争われるロードレース世界選手権のMoto2クラス。現在はイギリスのバイクメーカーであるトライアンフがサプライヤーを務めているが、同社は2024年末までの供給契約延長を公表した。

 現在のMoto2クラスが2010年に発足した当初から2018年までは、ホンダが600ccの4気筒のエンジンを供給してきた。しかし2019年シーズンから新たにトライアンフ製へと切り替わり、それ以降は多くのコースでレコードタイムが塗り替えられている。

 トライアンフとの契約は2021年末までとなっていたが、第12戦イギリスGP開催を前に、3年間のエンジン供給契約延長が発表された。

 トライアンフのチーフプロダクトオフィサーであるスティーブ・サージェントは、今回の契約延長に際し次のようにコメントを寄せている。

「(ドルナ・スポーツと)我々のビジョンは、Moto2クラスを前進させ、ライダーやチーム、エンジニアに対し素晴らしい挑戦をもたらし、Moto2を将来の世界チャンピオン育成の場とすることだった」

「トライアンフがMoto2を支えるパワーを提供し続ける、新たな3年契約の締結を発表できてとてもうれしく思う」

「これはトライアンフにとってあらゆる側面での成功だ。765cc、3気筒のMoto2エンジンの開発に取り組んでおり、2022年と2023年にエンジンの改善が計画されていること聞けば、喜んでもらえると思う」

「今後も多くのレコードラップ、最高速度が更新される姿を見続けられると良いと思っている。そして、Moto2が真にエキサイティングなレース・スペクタクルとなることを期待している」

 トライアンフ製エンジンに切り替わって以来、レースでは14人の異なるライダーが優勝し、これまでに34のグランプリでレコードタイムが更新されている。

 なおトライアンフは2022年に向け、エンジンの電気系のパッケージは変更しない予定だが、よりパワーアップしたエンジンに対応するため、ギヤボックスをよりクロスレシオなモノ(ギヤ比の差を小さくしたギヤボックス)へと変更する予定だ。

 

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