アラゴン予選:最終周にクラッシュ多発! マルティン転倒もPP確保

Moto3アラゴン戦の予選が行われ、ホルヘ・マルティンが最終アタックで転倒を喫したものの、それ以前のタイムでポールポジションを確保した。

 MotoGPアラゴンGPのMoto3クラス予選が行われ、ホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)がポールポジションを獲得した。

 気温22度、路面温度33度というコンディションで行われたMoto3アラゴン戦の予選。前日とは変わってモーターランド・アラゴンの上空には青空が広がり、ドライコンディションで行われた。

 セッション序盤から、各車が1分59秒台のタイムに入れてくる。ここから一歩抜け出したのは、ジョアン・ミル(Leopard Racing)とアロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)のふたり。セッション開始から10分が経とうという段階で、1分58秒台にタイムを更新してみせた。

 セッションが半分を経過した時点で、各車タイヤを交換し、2度目のアタックへとコースインしていく。この時点で佐々木歩夢(SIC Racing Team)は8番手と好位置につけていた。

 1回目のアタックが振るわなかったニッコロ・ブレガ(SKY Racing Team VR46)やロマーノ・フェナティ(Marinelli Rivacold Snipers)らが、トップ10入りを果たす。

 残り12分を切った頃、カネットが自身のタイムを更新して首位に浮上。しかし、カネットの真後ろを走っていたマルティンが1分58秒180を記録して一気に首位に浮上する。マルティンはその勢いのまま連続アタックを敢行し、さらにタイムを削って1分58秒067を叩き出す。

 残り10分で各車ピットに帰還。最終アタックへの準備を整える。

 残り3分半を切った頃から、各ライダーがコースインしていく。そして残り2分半となると、ピットレーンはラッシュアワーのような状況だ。当然コース上も大混雑。いかにトラフィックに影響を受けず、その上で前方を走るマシンのスリップストリームをどう使うかが、勝負の鍵になる。ただ、各ライダーともに最高のポジション取りをしようと牽制し合い、コース外を走るマシンも多く見られた。Moto3クラスではよく見られる光景だ。

 最終アタックでは、波乱が起こった。まず、タイムシートのトップに立っていたマルティンが転倒。また、アダム・ノロディン(SIC Racing Team)が転倒したのをきっかけに多重クラッシュが発生。これにはミル、ファンフラン・ゲバラ(RBA BOE Racing Team)、ファビオ・ディ・ギャナントニオ(Del Conca Gresini Moto3)、アンドレア・ミーニョ(SKY Racing Team VR46)らが巻き込まれた。

 結局、最後のアタックを完了できなかったにもかかわらず、マルティンがポールポジションを獲得した。エネア・バスティアニーニ(Estrella Galicia 0,0)が最終アタックで2番手に浮上。以下カネット、ブレガという順になった。ミルは結局6番手。日本の鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)は9番グリッドを獲得した。

→Moto3アラゴン予選結果

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この記事について
シリーズ Moto3
イベント名 Aragon
サブイベント Saturday Qualify
サーキット モーターランド・アラゴン
記事タイプ 予選レポート