ル・マンで転倒の小椋藍、骨折治療のため手術。次戦ムジェロは欠場
執筆: 田中 健一
MotoGPフランスGPのMoto3クラス決勝で転倒を喫した小椋藍(Honda Team Asia)は、骨折していたことが判明したため、バルセロナの病院で手術を受けた。

Honda Team AsiaからMoto3に参戦中の小椋藍が左手甲の手術を受け、無事に成功したことが分かった。
小椋はル・マンのブガッティ・サーキットで行われたMotoGPフランスGPのMoto3クラスで予選3番手を獲得。決勝でも上位フィニッシュが期待された。しかし、1周目のターン10で激しく転倒。左手に怪我を負ってしまった。
バルセロナのキロン・デセウス病院で検査をした結果、小椋は左手小指の中手骨と基節骨関節、薬指中手骨など複数箇所を骨折していたことが判明。そのため、同病院のチャビ・ミル医師による手術を受け、金属プレートとボルトによって固定することとなった。手術は無事に成功したという。
小椋は手術後24時間は同病院に入院、次戦ムジェロ戦は欠場することになる。代役はヨーロッパ選手権に参戦中の22歳のインドネシア人ライダー、ゲリー・サリムが務める。なお小椋は6月のバルセロナGPでの復帰を目指し、リハビリに励むと言う。
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この記事について
シリーズ | Moto3 |
ドライバー | 小椋 藍(Ai Ogura) |
チーム | Honda Team Asia |
執筆者 | 田中 健一 |
ル・マンで転倒の小椋藍、骨折治療のため手術。次戦ムジェロは欠場
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