Moto3バレンシア決勝:マルティン初優勝。デビュー戦の真崎10位と健闘

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Moto3バレンシア決勝:マルティン初優勝。デビュー戦の真崎10位と健闘
2017/11/12 10:55

MotoGP最終戦バレンシアGPのMoto3クラス決勝が行われ、ホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)が初優勝を果たした。

 MotoGP最終戦バレンシアGPのMoto3クラス決勝が行われ、ホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)が初優勝を果たした。日本人ライダーはワイルドカード参戦の真崎一輝(Asia Talent Team)の10位を筆頭に、3人が入賞を果たした。

 いよいよ最終ラウンドとなった今季のMoto3。予選ではふたりの日本人ライダーが躍動し、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が4番手、佐々木歩夢(SIC Racing Team)が7番手グリッドを獲得。決勝での好結果が期待された。

 ポールポジションのホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)が絶好のスタートし、7番手スタートの佐々木も5番手に浮上する。4番手スタートの鈴木はあまり良い蹴り出しではなく、6番手までポジションを落とした。

 3周目、ガブリエル・ロドリゴ(RBA BOE Racing Team)が転倒、それを避けようとした今季の王者であるジョアン・ミル(Leopard Racing)もコースオフし、大きく順位を落とすこととなった。これでマルティンが独走体制を築き、2番手争いは5人のライダーに絞られた。佐々木もこの集団に食らいついていく。

 7周目のメインストレートで、2番手を争っていたファビオ・ディ・ギャナントニオ(Del Conca Gresini Moto3)が前を行くマシンに接触する形で転倒してしまう。

 レース序盤にポジションを下げてしまった鈴木は、10周目の段階で9番手を走行。今回ワイルドカード参戦している真崎一輝(Asia Talent Team)も好ペースを披露し、鈴木の真後ろに位置することとなった。彼らも2番手集団に追いつき、全部で9台による激しい争いになった。

 残り10周という段階になると、2番手集団にさらに3台のマシンが加わる。この中にはレース序盤に大きく順位を落としたミルの姿もあり、争いはさらに緊迫していく。

 そのミルは真崎、鈴木、佐々木を立て続けにパスし、驚異的なペースで順位を上げていく……さすがチャンピオンという走りである。ミルの勢いはその後も衰えず、20周目のターン1で2番手に浮上。集団のトップに躍り出る。

 ミルは首位を行くマルティンとの差を詰めていくが、その差は6秒と大きく、追いつくまでには至らなかった。

 結局マルティンが後続に約4秒の差をつけ、トップチェッカー。マルティンはこれがMoto3初優勝である。2位には一時19番手まで落ちたミルが入り、驚異の挽回を見せた。3位にはマルコス・ラミレス(Platinum Bay Real Estate)が入った。

 日本人ライダー最上位は、ワイルドカード参戦の真崎で10位。鈴木が11位、佐々木が13位と、3人が入賞を果たしている。鳥羽海渡(Honda Team Asia)は24位だった。

→Moto3バレンシア:決勝結果

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この記事について

シリーズ Moto3
イベント Valencia
ロケーション バレンシア・サーキット-リカルド・トレモ
記事タイプ レースレポート