Moto3マレーシア予選:王者ジョアン・ミルがレコード更新でポール獲得
MotoGP第17戦マレーシアGPのMoto3クラス予選は、ジョアン・ミル(Leopard Racing)がポールポジションを獲得した。

MotoGP第17戦マレーシアGPのMoto3クラス予選が行われ、前戦でチャンピオンを獲得したジョアン・ミル(Leopard Racing)がポールポジションを記録した。
セパン・インターナショナル・サーキットは気温33度、路面温度48度のドライコンディションで予選がスタートした。
40分のセッションのうち、最初の10分が経過した時点でトップはホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)。2014年にジャック・ミラーが記録したポールポジションレコードと1000分の7秒差に迫る、2分12秒457をマークした。
このタイムは圧倒的で、前戦フィリップアイランドでチャンピオンを決めた2番手のミルですら、彼に0.810秒差をつけられた状態でセッションが進んでいった。
残り5分を切り、各ライダーが最後のアタックへ。すると、ここでミルが大幅にマルティンのタイムを塗り替えることに成功。2分12秒078というタイムで、レコード更新とともにポールポジションを獲得した。
マルティンは自己ベスト更新ならず2番手。3番手ジョン・マクフィー(British Talent Team)までがフロントロウ獲得となった。
日本人ライダートップは鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)で13番手。14番手には佐々木歩夢(SIC Racing Team)が続いた。鳥羽海渡(Honda Team Asia)は21番手だった。
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シリーズ | Moto3 |
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