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予選レポート

Moto3タイ予選:ビエッティ初のポール獲得。鳥羽海渡4番手スタート確保

MotoGPタイGPのMoto3クラス予選が行われ、セレスティーノ・ビエッティがキャリア初のポールポジションを獲得した。

Celestino Vietti, Sky Racing Team VR46

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第15戦タイGPのMoto3クラス予選が行われ、セレスティーノ・ビエッティ(SKY Racing Team VR46)がポールポジションを獲得した。

 フリー走行3回目の前に降っていた雨も止み、予選が始まる頃には既にドライコンディションとなった。曇り空ではあるが気温29℃、路面温度41℃と非常に暑いコンディションで、Moto3クラスの予選がスタートした。

 日本人ライダーは小椋藍(Honda Team Asia)、真崎一輝(BOE Skull Rider Mugen Race)の2名がQ1から出走。鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、鳥羽海渡(Honda Team Asia)、佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)の3名はQ2からのスタートとなった。

 Q1セッション開始とともに各ライダーがコースへと向かい、早速アタックに入った。

 まずはラウル・フェルナンデス(Gaviota Angel Nieto Team)が1分43秒790でトップにつけ、小椋が1分44秒146で2番手入った。しかしタイムが続々と更新されていき、フィリップ・サラック(Redox PruestelGP)、ジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)、リカルド・ロッシ(Kömmerling Gresini Moto3)といった面々によって、ふたりはQ2進出圏内から弾き出されてしまった。

 残り4分を切ると大部分のライダーが再びコースイン。アタックに向かった。

 多数のライダーが最速タイムを刻みながらアタックに入るが、小椋はそのアタック中にターン6で転倒を喫してしまった。デニス・オンジュ(Red Bull KTM Ajo)に後追いされ、一度追い抜かれた後の転倒だったが、焦りがあったのかもしれない。

 そしてチェッカー。ラストアタックでトップに躍り出たのはセレスティーノ・ビエッティだった。マクフィーもタイムを上げて2番手にポジションを上げた。

 最終的にQ2進出はビエッティ、マクフィー、フェルナンデス、サラックの4名となった。

 Q2が始まると鈴木は早めのコースインを選択。一方ポイントランク首位のロレンソ・ダラ・ポルタ(Leopard Racing)は遅めの出走だった。

 最初の計測ではサラックが1分43秒446でトップに立ち、ヤコブ・コーンフェール(Redox PruestelGP)、フェルナンデスがそこに続いた。

 ただ少し遅れてアタックに入っていたマクフィーが1分43秒398でトップタイムを更新し、更にビエッティが2番手に割って入った。

 コース上ではかなり密集した集団となってしまい、アルベルト・アレナス(Gaviota Angel Nieto Team)が接触しそうになったことに対して憤りを示す場面も見られた。

 そんな集団を尻目に、距離をおいてアタックに入っていたダラ・ポルタが1分43秒304をマーク。トップに浮上した。

 ここでセッションは折返し。大部分のライダーがピットへ戻り、残り6分を切った頃は一時的にコース上のライダーが0人になった。

 セッション時間残り2分を目前にして各ライダーが一気にコースイン。ただそれより先に単独でアタックに入っていたガブリエル・ロドリゴ(Kömmerling Gresini Moto3)が1分43秒207を記録してトップに浮上した。なおロドリゴはアタックを続けて1分43秒185にタイムを更新している。

 チェッカーの振られる時間スレスレで、多くのライダーが最後のアタックに入る慌ただしい展開となったが、ビエッティ、鳥羽、アレナスと言った面々が大きくタイムを更新しながら周回。タイムシートは大きく変動した。

 最終的にヴィエッティが1分42秒599でトップに浮上し、ポールポジションを獲得した。2番手はマルコス・ラミレス(Leopard Racing)。3番手にはアレナスが入った。

 鳥羽は自己ベストを更新したものの、4番手で惜しくもフロントロウを逃した。

 また鈴木は一時は3番手につけていたが、最後のアタック合戦でポジションを落として11番手となった。

 佐々木は18番手で予選を終えたが、初日にグリッド降格のペナルティを科されてしまったため、決勝は最後尾スタートとなる。

【リザルト】MotoGP第15戦タイGP Moto3クラス予選

順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Italy Celestino Vietti Ramus 6 1'42.599     159.791
2 Spain マルコス ラミレス 5 1'42.717 0.118 0.118 159.607
3 Spain Albert Arenas 6 1'42.751 0.152 0.034 159.554
4 Japan 鳥羽 海渡 6 1'42.897 0.298 0.146 159.328
5 Spain アロンソ ロペス 6 1'42.967 0.368 0.070 159.219
6 Spain アロン カネット 6 1'43.008 0.409 0.041 159.156

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