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予選レポート

Moto3ヨーロッパ予選:マクフィー雨の走りまとめPP。日本勢最上位は小椋4番手

MotoGP第13戦ヨーロッパGPのMoto3クラス予選が行なわれ、ジョン・マクフィーがポールポジションを獲得した。また小椋藍が4番手につけた。

John McPhee, SIC Racing Team

John McPhee, SIC Racing Team

Gold and Goose / Motorsport Images

 バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで、MotoGP第13戦ヨーロッパGPのMoto3クラス予選が行われた。ポールポジションを獲得したのはジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)だった。

 予選組分けでは、日本勢は鳥羽海渡(Red Bull KTM Ajo)、國井勇輝(Honda Team Asia)の2名が直接Q2に進出。鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、小椋藍(Honda Team Asia)、佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)、山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)はQ1からの出走となった。またポイントリーダーのアルベルト・アレナス(Valresa Aspar Team Moto3)もQ1からのスタートだった。

 予選開始時刻は、雨は止んでいたものの路面は濡れた状態。しかし走行ラインは徐々に乾き、一部にウエットパッチが残るという難しいコンディションだった。

 ただQ1が開始されると、すぐに降雨を示すレッドクロスのフラッグが掲示……つまり再び雨脚が強まりつつあったわけだ。そのため各ライダーは、コンディションが悪化する前にアタックを決めることが求められる状況となった。

 予選Q1最初のアタックでは1分45秒745をマークした小椋がトップにつけ、ガブリエル・ロドリゴ(Kömmerling Gresini Moto3)、アレナス、デニス・フォッジア(Leopard Racing)が続いた。

 セッション折返しの7分半を過ぎると、転倒者が続出。ロドリゴ、ジェレミー・アルコバ(Kömmerling Gresini Moto3)、バリー・バルタス(CarXpert PruestelGP)らがウエット路面の餌食となった。

 一度ピットに戻ったライダー達だが、なかなかコースには戻らない状況。4番手以内に食い込めていないライダーが一部出走しているのみで、暫定トップタイムの小椋などはヘルメットを脱いでしまった。それだけ、コンディションが悪化したという証拠だろう。

 そのまま上位のタイムが更新されることなく、Q1が終了。小椋、ロドリゴ、アレナス、フォッジアの4名がQ2へ進んだ。鈴木、佐々木、山中はQ1で予選敗退となった。

 続くQ2が始まる頃には雨脚がさらに強くなりつつあり、路面はフルウエットの状態となった。

 最初の計測ではリカルド・ロッシ(BOE Skull Rider Facile Energy)が1分54秒973でトップタイム。しかし次々とタイムが更新されていき、折返しを過ぎたタイミングでは1分52秒514をマークしたジョン・マクフィーがトップに立った。その後ろにはアレナス、セレスティーノ・ビエッティ(SKY Racing Team VR46)らが続いた。

 残り5分半、セルジオ・ガルシア(Estrella Galicia 0,0)がターン9で転倒。またカルロス・タターイ(Reale Avintia Moto3)もターン12で転倒と、強まる雨の影響かクラッシュが続いた。 

 残り3分、ラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)が1分52秒623を記録して僅差の2番手に浮上してみせた。

 しかしその後暫定トップのマクフィーが、後続を突き放すかのように自己ベストを更新。1分52秒252までタイムを縮めた。

 残り30秒、ビエッティがターン6で転倒。タイムアップのチャンスを失った。

 最後のアタックではフェルナンデスが自己ベストを更新するペースを披露。しかし1分52秒316とマクフィーにはわずかに及ばなかった。

 これでQ2が終了。ポールポジションを獲得したのはマクフィー、2番手フェルナンデス、3番手ビエッティという並びとなった。また、4番手には小椋が続いている。

 他の日本勢は鳥羽は最終的に11番手、國井は18番手タイムで予選を終えた。

 

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