Moto3イギリス決勝:フェナティ、完璧なポール・トゥ・ウィン! 鈴木竜生が5位入賞

MotoGP第12戦イギリスGPのMoto3クラス決勝が行なわれた。優勝はロマーノ・フェナティ。ポール・トゥ・ウィンだった。

Moto3イギリス決勝:フェナティ、完璧なポール・トゥ・ウィン! 鈴木竜生が5位入賞

 シルバーストン・サーキットでMotoGP第12戦イギリスGPのMoto3クラス決勝が行なわれ、ロマーノ・フェナティ(Sterilgarda Max Racing Team)がポール・トゥ・ウィンを達成した。

 予選でポールポジションを獲得したのはフェナティ。2番手にはガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)、3番手にはリカルド・ロッシ(BOE Owlride)が並んだ。日本勢では鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)の13番手が最上位だ。

 週末を通してシルバーストン周辺は冷涼な気候。気温16℃、路面温度22℃のコンディションで全17周の決勝レースがスタートした。

 PPのフェナティは好スタートを決め、1周目を順当に先頭で完了。後続にはスタートでポジションを上げてきたニッコロ・アントネッリ(Avintia VR46)、アンドレア・ミーニョ(Rivacold Snipers Team)らが続いた。

 この3名が抜け出して先頭集団を形成し、4番手のロッシがそれを追う展開。トップ3のライダーはバトルに移行する前に一気にペースアップ。後続を毎周引き離していき、5周目で既に4番手に2秒の差を築いた。

 ただ3番手を走っていたミーニョは、6周目にスローダウン。マシントラブルが発生してしまったようで、ピットに戻ってリタイアせざるを得なかった。

 トップ2が逃げる中、7台ほどの3番手集団はデニス・フォッジア(Leopard Racing)が先導。この集団には鈴木も加わっており、活発なポジションの入れ替わりが続いていた。

 先頭のフェナティはペースを落とさないまま周回を継続。10周を終えた段階で3番手以下との差は3秒以上の差と大きなリードとなっていた。アントネッリもテール・トゥ・ノーズのランデブー状態でフェナティを追っていたが、なかなかアクションを起こさないままラップを消化していった。

 トップ争いはここまで均衡した状態が続いていたが、残り2周でアントネッリがペースダウン。差が1秒にまで広がった状態で最終ラップを迎えた。

 フェナティは一度広がった差を維持して、危なげなくトップチェッカー。一度も先頭を譲ることなく、ポール・トゥ・ウィンで勝利した。2位はアントネッリ、3位には最終ラップにイサン・ゲバラ(Valresa GASGAS Aspar Team)との激しいバトルを制したフォッジアが入った。

 またポイントリーダーのペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)は苦戦し、レースを通じて中団グループでの走行だった。一時はポイント圏外にまでポジションを落とすシーンもあったが、最終的に11位でポイントを獲得。さらにランク2番手のセルジオ・ガルシア(Valresa GASGAS Aspar Team)が16位でノーポイントに終わったため、差を46ポイントまで広げることに成功した。

 日本勢では鈴木が5位で最上位フィニッシュ。佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)が13位、山中琉聖(CarXpert PruestelGP)が23位、國井勇輝(Honda Team Asia)が24位だった。鳥羽海渡(CIP Green Power)はレース序盤に転倒しリタイアとなった。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ポイント
1 Italy ロマーノ フェナティ 17 -       25
2 Italy ニッコロ アントネッリ 17 1.679 1.679 1.679   20
3 Italy デニス フォッジア 17 2.107 2.107 0.428   16
4 Spain Izan Guevara 17 2.154 2.154 0.047   13
5 Japan 鈴木 竜生 17 7.475 7.475 5.321   11
6 Spain ジャウマ マシア 17 7.541 7.541 0.066   10
7 South Africa ダレン ビンダー 17 7.559 7.559 0.018   9
8 Turkey Deniz Öncü 17 14.523 14.523 6.964   8
9 Italy Riccardo Rossi 17 14.541 14.541 0.018   7
10 Spain Carlos Tatay 17 20.503 20.503 5.962   6

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