Moto3サンマリノ予選:フェナティが今季3度目のポール獲得。日本勢は佐々木が最上位13番手
MotoGP第14戦サンマリノGPのMoto3クラス予選が行なわれた。ポールポジションはロマーノ・フェナティとなった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ミサノ・サーキットで開催されているMotoGP第14戦サンマリノGP。Moto3クラスの予選が行なわれ、ロマーノ・フェナティ(Sterilgarda Max Racing Team)がポールポジションを獲得した。
サンマリノGPは初日に降雨があったものの2日目は天候が回復。Moto3クラス予選はドライコンディションで行なわれた。
日本人ライダーの予選組分けはQ2直接進出となったのが佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)、鳥羽海渡(CIP Green Power)の2名。鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、國井勇輝(Honda Team Asia)、山中琉聖(CarXpert PruestelGP)の3名がQ1からのスタートだ。
Q1セッション中盤にアタックが始まると、カルロス・タターイ(Avintia Esponsorama Moto3)が1分42秒697をマークして暫定トップに立った。
一方、鈴木はセッション折返しが過ぎたころ、ターン13で転倒。まだタイム計測がされていない状況での痛恨の転倒で、ノータイムとなってしまった。
またジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)、マッテオ・バルテッレ(Bardahl VR46 Riders Academy)が続けて転倒。終盤にイエローフラッグが出てしまったことで、ライダーのアタックにも影響が出てしまった。
最終的にQ2へとコマを進めたのは、タターイ、バルテッレ、リカルド・ロッシ(BOE Owlride)、山中の4名。鈴木と國井はQ1で敗退となった。
Q2の走行が始まると、まずはアンドレア・ミーニョ(Rivacold Snipers Team)が1分42秒099で暫定トップに浮上。このタイムにザビエル・アルティナス(Leopard Racing)、デニス・フォッジア(Leopard Racing)らが続いた。佐々木もアタックをかけるものの、8番手で前半を折り返した。
終盤のアタックではフォッジアが1分42秒013でミーニョを上回り、これでポールポジション獲得かと思われた。しかし最後のアタックでフェナティが1分41秒756をマーク。唯一の1分41秒台のタイムで今季3度目のポールポジションを獲得した。2番手はフォッジア、3番手はニッコロ・アントネッリ(Avintia VR46)だ。
日本勢は最終的に佐々木が13番手、山中が16番手、鳥羽が18番手となった。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ロマーノ フェナティ | 7 | 1'41.756 | 149.581 | ||
2 | デニス フォッジア | 6 | 1'42.013 | 0.257 | 0.257 | 149.204 |
3 | ニッコロ アントネッリ | 7 | 1'42.020 | 0.264 | 0.007 | 149.194 |
4 | アンドレア ミーニョ | 6 | 1'42.099 | 0.343 | 0.079 | 149.078 |
5 | ジャウマ マシア | 7 | 1'42.111 | 0.355 | 0.012 | 149.061 |
6 | Xavier Artigas | 6 | 1'42.271 | 0.515 | 0.160 | 148.828 |
7 | Riccardo Rossi | 7 | 1'42.276 | 0.520 | 0.005 | 148.820 |
8 | Elia Bartolini | 6 | 1'42.552 | 0.796 | 0.276 | 148.420 |
9 | Pedro Acosta | 7 | 1'42.558 | 0.802 | 0.006 | 148.411 |
10 | Carlos Tatay | 7 | 1'42.566 | 0.810 | 0.008 | 148.400 |
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