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レースレポート

Moto3ドーハ決勝:アコスタ、デビュー2戦目でMoto3初優勝! ビットレーンスタート物ともせず大逆転

MotoGP第2戦ドーハGPのMoto3クラス決勝が行なわれた。優勝したのはルーキーのペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)だった。

Pedro Acosta, Red Bull KTM Ajo

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕戦から連戦として行なわれた第2戦ドーハGP。そのMoto3クラス決勝では、ピットレーンスタートだったペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)がキャリア初優勝を果たした。

 Moto3クラスのレースはスターティンググリッドが予選順位から一部変更。初日FP2でスロー走行を行なったライダー7名に対してピットレーンスタートのペナルティが科されたためだ。

 予選で2番手タイムを記録していたセルジオ・ガルシア(GASGAS Gaviota Aspar Team)もそのペナルティ対象であり、グリッドは彼らが抜けた穴を埋める形で繰り上がりが発生。その他には開幕戦で2位を獲得したルーキーのアコスタもピットレーンスタートとなってしまった。

 混乱なく全18周のレースが開始されると、Moto3クラスらしい混戦模様に。風の強いコンディションと長いホームストレートでのスリップストリームが有効なこともあり、毎周のように先頭が入れ替わってしまい、先頭集団のポジションは安定しない状態が続いた。

 ただその中でもグリッド上位に並んでいたガブリエル・ロドリゴ(Indonesian Racing Gresini Moto3)やダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、さらにポジションを挙げてきた鳥羽海渡(CIP Green Power)、フィリップ・サラック(Rivacold Snipers Team)などが先頭争いを展開した。

 先頭集団は後方を引き離すことができず、18台が連なった状態でレースを半分消化。そうしている間に、ピットレーンスタートだったアコスタが集団に追いつき、そのまま上位へと迫り始めた。

 残り5周を切ったレース終盤、トップ集団は鳥羽がリード。だが結局ポジションを守り続けることができず、マシアが残り3周でトップへ浮上した。

 そしてこのトップ集団には、猛烈な追い上げを示してきたアコスタが追いついており、最終ラップ突入時には彼が先頭へ浮上。ビンダー、ロドリゴがそれを追う形となった。

 アコスタは先頭に立つと猛プッシュ。最速ペースを刻んで逃げを打ち、追いすがるビンダーを僅差で抑えそのままトップチェッカー。ピットレーンスタートという大きなビハインドを負った状況から、鮮烈なMoto3初優勝を挙げた。

 2位は0.039秒差と僅差で及ばなかったビンダー、3位はニッコロ・アントネッリ(Avintia Esponsorama Moto3)となった。

 なお上位を走行していたマシアとロドリゴは最終ラップのターン10で接触があり、ラインを外してしまい、大きくポジションをダウン。それぞれ9位と13位でレースを終えた。

 日本勢は鳥羽が5位、佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)が7位、山中琉聖(CarXpert PruestelGP)が8位、鈴木が12位、國井勇輝(Honda Team Asia)が15位という並びで、全員がポイントを獲得している。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ポイント
1 Spain Pedro Acosta 18         25
2 South Africa ダレン ビンダー 18 0.039       20
3 Italy ニッコロ アントネッリ 18 0.482       16
4 Italy アンドレア ミーニョ 18 0.514       13
5 Japan 鳥羽 海渡 18 0.651       11
6 Spain Izan Guevara 18 0.708       10
7 Japan 佐々木 歩夢 18 1.805       9
8 Japan Ryusei Yamanaka 18 1.857       8
9 Spain ジャウマ マシア 18 1.875       7
10 Italy ロマーノ フェナティ 18 1.967       6

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