Moto3スペイン予選:鈴木竜生、”得意のヘレス”でポールポジションを獲得! 佐々木歩夢8番手
MotoGP第4戦スペインGPのMoto3クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはSIC58 Squadra Corseの鈴木竜生だ。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ヘレス・サーキットで行なわれているMotoGP第4戦スペインGP。その予選が行なわれ、SIC58 Squadra Corseの鈴木竜生がポールポジションを獲得した。
鈴木はQ2へ直接進出を決めると、セッション前半のアタックで1分45秒807のトップタイムを記録。
セッション後半のアタックにも向かっていた鈴木だが、コースインのタイミングが遅かったことで、FP3でレコードタイムを更新していたアンドレア・ミーニョ(Rivacold Snipers Team)などの有力ライダーと共に時間切れでアタックを行なうことができなかった。ただ結局鈴木のタイムが上回られることはなく、ポールポジションを獲得した。
鈴木は昨年のヘレス連戦では2連続でポールポジションを獲得しており、ヘレスでは3戦連続でポールポジションを獲得したことにある。
2番手には最後のアタックで自己ベストを更新してきたジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)。3番手にはミーニョが続いている。
他の日本人ライダーは佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)がQ2で8番手タイム、國井勇輝(Honda Team Asia)が18番手タイムをマークしている。
また山中琉聖(CarXpert PruestelGP)と鳥羽海渡(CIP Green Power)はQ1からの出走となった。山中は最終アタックで自己ベストを更新したが、0.076秒差で5番手タイムとなり、Q2進出を逃した。鳥羽は最終的に12番手タイムでQ1を終えている。
現在連勝中の注目ルーキー、ペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajp)は初めて予選Q1から出走しQ2へ進出、最終的に13番手タイムを記録した。
なお鳥羽及びアドリアン・フェルナンデス(Sterilgarda Max Racing Team)に関しては前戦ポルトガルGPでのクラッシュの原因となった無責任な走行により、スペインGP決勝でロングラップペナルティが科されることが決定している。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 鈴木 竜生 | 5 | 1'45.807 | 150.489 | ||
2 | Jeremy Alcoba | 6 | 1'45.932 | 0.125 | 0.125 | 150.311 |
3 | アンドレア ミーニョ | 5 | 1'46.007 | 0.200 | 0.075 | 150.205 |
4 | カブリエル ロドリゴ | 6 | 1'46.048 | 0.241 | 0.041 | 150.147 |
5 | ロマーノ フェナティ | 6 | 1'46.166 | 0.359 | 0.118 | 149.980 |
6 | ジョン マクフィー | 4 | 1'46.185 | 0.378 | 0.019 | 149.953 |
7 | ダレン ビンダー | 2 | 1'46.288 | 0.481 | 0.103 | 149.808 |
8 | 佐々木 歩夢 | 7 | 1'46.312 | 0.505 | 0.024 | 149.774 |
9 | ニッコロ アントネッリ | 5 | 1'46.440 | 0.633 | 0.128 | 149.594 |
10 | Deniz Öncü | 8 | 1'46.449 | 0.642 | 0.009 | 149.581 |
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