Moto3フランス予選:ミーニョ、天候急変もスリックタイヤでPP獲得。日本勢は鈴木が9番手最上位
MotoGP第5戦フランスGPのMoto3クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、アンドレア・ミーニョだ。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ブガッティ・サーキットで開催されているMotoGP第5戦フランスGP。そのMoto3クラス予選が行なわれ、アンドレア・ミーニョ(Rivacold Snipers Team)がポールポジションを獲得した。
グランプリ2日目は午前中こそ雨が降り、ウエットコンディションでの走行だったが、その後雨は降り止み、予選セッションQ1はドライコンディションでの実施となった。
しかしQ2が開始して2分ほどが経過すると、コース後半セクションで再び雨が降り始めてしまう。各ライダーはこれを受けて一斉にピットへ戻り、レインタイヤへと交換。各車まだタイムを計測していない状態だったため、Q2はここで仕切り直しという形になった。
激しいアタック合戦が展開されていったが、降り始めたと思った雨はその後すぐに収束。路面が乾いていく難しいコンディションとなった。
最終的にトップタイムをマークしたのはミーニョ。彼はスリックタイヤによるアタックを成功させ1分47秒407をマーク。後続を2秒以上引き離すタイムでポールポジションを獲得した。
2番手はリカルド・ロッシ(BOE Owlride)。3番手にはジャウマ・マシア(Red Bull KTM Ajo)が続いている。
日本勢では、Q1を突破した鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が9番手タイムで最上位。山中琉聖(CarXpert PruestelGP)が12番手、佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)が15番手となった。
他Q1からの出走となった日本人ライダーは鳥羽海渡(CIP Green Power)が終盤にタイムを伸ばせず、5番手で敗退。また國井勇輝(Honda Team Asia)、ワイルドカード参戦の松山拓磨(Honda Team Asia)も、それぞれ9番手と12番手でQ1敗退となった。なお松山はQ1終盤に転倒を喫してしまっている。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アンドレア ミーニョ | 7 | 1'47.407 | 148.884 | ||
2 | Riccardo Rossi | 4 | 1'49.408 | 2.001 | 2.001 | 146.161 |
3 | ジャウマ マシア | 6 | 1'49.611 | 2.204 | 0.203 | 145.890 |
4 | ジョン マクフィー | 5 | 1'49.640 | 2.233 | 0.029 | 145.851 |
5 | カブリエル ロドリゴ | 7 | 1'49.684 | 2.277 | 0.044 | 145.793 |
6 | ニッコロ アントネッリ | 4 | 1'49.894 | 2.487 | 0.210 | 145.514 |
7 | フィリップ サラック | 6 | 1'50.594 | 3.187 | 0.700 | 144.593 |
8 | Sergio Garcia | 6 | 1'50.786 | 3.379 | 0.192 | 144.343 |
9 | 鈴木 竜生 | 7 | 1'50.927 | 3.520 | 0.141 | 144.159 |
10 | ロマーノ フェナティ | 7 | 1'50.962 | 3.555 | 0.035 | 144.114 |
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