Moto3 Emilia-Romagna

ポールから13位に終わった古里太陽、次戦インドネシアに向け改善目指す「結果には本当にがっかり」

古里太陽はMotoGPエミリア・ロマーニャGPのMoto3クラスでポールポジションスタートながらも13位に終わったことを悔しんでおり、次戦以降に向け同じミスを繰り返さない必要があると話した。

Taiyo Furusato, Honda Team Asia

Taiyo Furusato, Honda Team Asia

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 Honda Team Asiaの古里太陽は、MotoGPエミリア・ロマーニャGPのMoto3クラスで13位に終わった。ポールポジションスタートを活かせずに終えた今回のレースに古里自身も悔しさをあらわにしている。

 古里はエミリア・ロマーニャGPの予選ではQ1からの出走だった。しかしQ1を突破した後のQ2では、並み居るライバルを上回る速さを発揮。キャリア初のポールポジションを獲得し、初優勝への期待が高まった。

 迎えた決勝レースで古里は序盤から優勝争いグループで戦っていたが、中盤にライバルとの接触があり集団から脱落。さらにその後挽回を目指す中で古里はトラックリミット違反によるロングラップペナルティを科されてしまい、最終的に13位でのフィニッシュになった。

 古里はポールポジションスタートを結果に結びつけることは出来なかったが、スタート時からフィーリングが思わしくない状態だったという。

 古里は今回の失敗から学び、次戦インドネシアGPでは改善していきたいと語った。

「今日のレース結果には本当にがっかりしています。もっといい結果を期待していました。レースではトップグループ内で争えると思っていましたが、なぜかスタートからマシンのフィーリングが思わしくなく、ベストパフォーマンスの発揮が困難でした」

「ミサノでは初日から好スタートを切れていただけに、このような形でレースウイークを終えるのは本当に悔しいです。この結果には満足できませんが、私たちは前向きに取り組んでいく必要があります。チームと話し合ってミスを分析し、次のレースでは同じミスを繰り返さないようにしなければなりません。次戦のインドネシアGPで改善することを目指します」

 

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