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レースレポート

古里太陽、独走でMoto3キャリア初勝利! 山中琉聖も5位で日本人ライダー結果残す|Moto3マレーシア決勝

MotoGP第20戦マレーシアGPのMoto3決勝で、日本人ライダーの古里太陽がキャリア初勝利を達成した。

Furusato Taiyo,Honda team Asia

Furusato Taiyo,Honda team Asia

写真:: Honda Racing

 セパン・インターナショナル・サーキットでMotoGP第20戦マレーシアGPのMoto3クラス決勝が行なわれた。日本人ライダーの古里太陽(Honda Team Asia)がMoto3クラスフル参戦4年目にして初勝利を収めた。

 Moto3クラス決勝は開始前のサイティングラップ中にホセ・アントニオ・ルエダ(Red Bull KTM Ajo)がノア・デットウィラー(CIP Green Power)に追突してしまうというクラッシュによって長時間スタート進行が中断。レースは大きくスタート時刻を繰り下げて、周回数も10周に減算されて実施されることとなった。

 予選では日本人ライダーの古里が2番手のフロントロウを確保。山中琉聖(FRINSA - MT Helmets - MSI)は11番手スタートだ。

 スプリントとも言えるような周回数のレースとなった決勝は、古里が好スタートを切って先頭を奪取。序盤コーナーもそのまま先頭で駆け抜け、レースをリードした。2番手以下にはダビド・アルマンサ(Leopard Racing)、マキシモ・キレス(CFMOTO Power Electronics Aspar Team)、アンヘル・ピケラス(FRINSA - MT Helmets - MSI)といった面々が続いた。山中は1周目に順位を7番手まで上げた。

 その後古里は先頭で逃げ続けることができず、2周目の最終コーナーでアルマンサによって追い抜かれてしまう。バトルが展開されるようになってペースが落ちると、先頭集団は11台の大集団に広がった。

 古里はその後先頭を奪い返してまたトップに立った。ライバルを突き放すほどのペースはない様子だったが、キレスやグイド・ピニ(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)、アドリアン・フェルナンデス(Leopard Racing)らが2番手を巡ってバトルを繰り広げたことも追い風に、古里が少しずつリードを広げていった。

 レース折り返しとなる5周目にはキレスが転倒しかけるシーンも。奇跡的に態勢を立て直したが、先頭集団から脱落してしまった。2番手以下でバトルや混乱がある中、古里は連続でファステストラップを更新するラップタイムを記録するなど順調で、2番手に対して1秒ほどの差をつけて残り3周を迎えた。

 2番手を走るピニもプッシュしていたが、古里とほぼ同ペースであり、ギャップはなかなか縮まらないまま。そしてピニはラストラップに入る直前、フェルナンデスとのバトルの中で最終コーナーで転倒してしまった。

 ライバルの転倒で一気に状況が楽になった古里は、ラストラップに1.8秒差をつけて突入。ミス無く走りきって、トップチェッカーを受け、Moto3クラスで初優勝を達成した。

 2位争いはラストラップまで続いたが、ピケラスに軍配。3位にフェルナンデスが続いた。

 もうひとりの日本人ライダーである山中は、11番手スタートから追い上げのレースを展開し、最終的に5位と上位でのフィニッシュを達成した。

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レース

全スタッツ
 
順位 ライダー # バイク 周回数 タイム 前車との差 平均速度 リタイア原因 ポイント
1 Japan 太陽 古里 Honda Team Asia 72 Honda 10

22'03.888

      25
2
Ángel Piqueras FRINSA - MT Helmets - MSI
36 KTM 10

+2.259

22'06.147

2.259     20
3 Mexico Adrian Fernandez Leopard Racing 31 Honda 10

+2.625

22'06.513

0.366     16
 

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