Moto3スペイン決勝:エッテル初優勝、鳥羽表彰台を争うも9位、鈴木6位

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Moto3スペイン決勝:エッテル初優勝、鳥羽表彰台を争うも9位、鈴木6位
2018/05/06 10:03

Moto3のへレス戦決勝が行われ、フィリップ・エッテルが優勝。鳥羽海渡が終盤表彰台を争ったが、9位フィニッシュとなった。

 MotoGPスペインGPのMoto3クラス決勝が行われ、フィリップ・エッテル(Sudmetal Schedl GP Racing)が優勝を果たした。

 予選でポールポジションを獲得したのは、Del Conca Gresini Moto3のホルヘ・マルティン。そのマルティンは好スタートを決め、ホールショットを奪う。しかし、2コーナーで多重クラッシュが発生。ロレンソ・ダラ・ポルタ(Leopard Racing)やデニス・フォッジア(SKY Racing Team VR46)など、いきなり3台のマシンが転倒してしまうことになった。

 マルティンが逃げ込みを図ろうとする中、フィリップ・エッテル(Sudmetal Schedl GP Racing)やファビオ・ディ・ギャナントニオ(Del Conca Gresini Moto3)らが続いた。鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)も先頭集団に食らいついていく。

 5周目、先頭を走っていたマルティンがコーナーをワイドになったところで、マルコ・ベッツェッキ(Redox PruestelGP)が首位に浮上。エネア・バスティアニーニ(Leopard Racing)も2番手に上がった。トニー・アルボリーノ(Marinelli Snipers Team)もこの先頭争いに加わり、これにマルティンも加えた3〜4台がめまぐるしく先頭を奪い合っていく。ただ、いつものように、上位20台近くが先頭集団を形成する大接戦である。

 10周目、鳥羽海渡(Honda Team Asia)が躍動。4番手に浮上し、一気に首位争いに加わってくる。

 残り10周を切った頃から、徐々に隊列がバラけはじめる。先頭を引っ張るのはエッテル。11番手までがトップ集団となった。鈴木、鳥羽の日本人ライダーふたりもこれに食らいついている。

 16周目、アルボリーノが先頭に浮上。ただ、エッテルのマシンは最高速が伸びており、再びアルボリーノから首位の座を奪う。

 残り5周という段階でバスティアニーニが首位に浮上。エッテルは3番手まで落ちた。7番手争いは白熱したためペースが落ち、上位6台からは遅れ始める。

 ただ残り4周。上位集団で多重クラッシュ。バスティアニーニ、マルティン、アロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)、アルボリーニら4台が一気に脱落してしまう。

 エッテルとベッツェッキが生き残り、一騎打ち状態。鳥羽が3番手に上がった。ただ、鳥羽の後方からはアロンソ・ロペス(Estrella Galicia 0,0)が襲いかかってくる。鈴木もこの3番手集団に食らいつく。

 残り2周、ロペスが鳥羽を抜いて3番手に浮上。ただ、鳥羽も諦めずにロペス逆転を狙う。

 最終ラップに先頭で入ったのはエッテル。ベッツェッキを引き離しにかかる。鳥羽はバックストレートエンドで一時3番手に上がるが、オーバーランして5番手までポジションを落とす。

 結局エッテルが逃げ切り優勝。Moto3クラスでの初優勝である。ベッツェッキが2位、3位にはロペスが入った。ただロペスにはトラックリミット違反があり、1ポジションダウンの裁定。結局マルコス・ラミレス(Bester Capital Dubai)が3位となった。

 鳥羽はポジションを回復させつつあったが、最終コーナーで3番手ロペスのインを狙ったところ、ラインを閉められてしまい接触。これでバランスを崩し、結局9番手でのフィニッシュとなってしまった。鈴木は6位でチェッカーを受けた。佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)が12位となった。小椋藍(Asia Talent Team)も15位でポイントを獲得した。

→MotoGPスペインGP Moto3クラス決勝結果

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シリーズ Moto3
イベント Jerez
ロケーション サーキット・デ・ヘレス
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