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予選レポート

Moto3サンマリノ予選:日本勢が1列目にふたり! 小椋藍が初PP獲得&鈴木3番手

MotoGP第7戦サンマリノGPのMoto3クラス予選が行なわれ、日本の小椋藍がキャリア初のポールポジションを獲得。3番手フロントロウには同郷の鈴木竜生が並んだ。

Ai Ogura, Honda Team Asia

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ミサノ・サーキットでMotoGP第7戦サンマリノGPの予選が行なわれ、Honda Team Asiaの小椋藍がキャリア初のポールポジションを獲得した。

 日本人ライダー6名が参戦するMoto3クラス。今回は鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、小椋藍の2名がQ2への直接進出を決め、残る4名はQ1からの参加となった。

 サーキット周辺は天候に恵まれ、気温は28℃、路面温度39℃というコンディションでQ1開始の時刻となった。

 セッション開始とともに各ライダーはコースへと向かっていくが、位置取りを牽制しあうことで時間を消化。数分が経過してからアタックへと入った。

 序盤のアタックではロマーノ・フェナティ(Sterilgarda Max Racing Team)が1分43秒269を記録し、トップタイムとした。佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)や鳥羽海渡(Red Bull KTM Ajo)といった日本勢は、なかなか上位へ顔を出すことができない状態だ。

 フェナティはその後も走行を続け1分43秒085をマーク。ロペス、トニー・アルボリーノ(Rivacold Snipers Team)、リカルド・ロッシ(BOE Skull Rider Facile Energy)がQ2圏内に続いて、残り時間は3分を切った。

 セッション残り1分半、佐々木が1分43秒571を記録し、4番手に浮上。なんとかQ2圏内に割って入った。

 ラストのアタックではタイム更新が連続。アルボリーノが1分42秒531と大幅にタイムを更新しトップタイムとした。同じく42秒台をマークしたフェナティが2番手に続き、3番手アロンソ・ロペス(Sterilgarda Max Racing Team)と4番手ロッシまでがQ2に駒を進めた。佐々木を始めとした日本勢はなかなかタイムを縮めることができず、Q1出走の4名全員がここで予選を終えた。

 続くQ2が開始されると、Q1とは異なりピットでのお見合いが発生。残り13分を前にして漸く各ライダーが出走していった。

 残り時間10分頃、鈴木を筆頭に少数のライダーがタイム計測を行なわないままピットインを選んだ。

 コース上では小椋が1分42秒608でトップタイムとし、ガブリエル・ロドリゴ(Kömmerling Gresini Moto3)、ジャウマ・マシア(Leopard Racing)がそこに続いた。

 セッションの折り返し地点を迎えようという頃、それまで5番手につけていたジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)がターン4で転倒。彼は自走でピットへと戻った。

 後半に入ると、鈴木がアタックを開始。前車に詰まるアクシデントがありつつも、1分42秒886で4番手につけた。

 鈴木はそのままアタックを続け、1分42秒434をマーク。トップタイムを更新してみせた。タイミングをずらしてピットへ戻っていた小椋も残り3分で再度出走し、アタックへ向かった。

 終盤アタックではまずロドリゴが1分42秒419と鈴木を超えるタイムを記録。このままポールポジション獲得かと思われたが、チェッカー後の最後の計測で小椋が最速ラップとなる1分42秒403を叩き出し、キャリア初のポールポジションを奪取した。

 2番手は最後に捲られてしまったロドリゴ。3番手には同郷の鈴木が並び、日本勢は明暗が別れたものの、決勝に向け期待の高まる予選結果となった。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Japan 小椋 藍(Ai Ogura) 5 1'42.403     148.636
2 Argentina カブリエル ロドリゴ 6 1'42.419 0.016 0.016 148.613
3 Japan 鈴木 竜生 7 1'42.434 0.031 0.015 148.591
4 Italy アンドレア ミーニョ 7 1'42.445 0.042 0.011 148.575
5 Italy ロマーノ フェナティ 7 1'42.604 0.201 0.159 148.345
6 Spain ラウル フェルナンデス 6 1'42.656 0.253 0.052 148.269

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