【MotoGP】Moto3参戦検討のドゥカティ。実現は早くとも2019年以降
執筆: Jamie Klein
Moto3への参戦を検討していると示唆しているドゥカティだが、その実現は早くとも2019年以降ということになりそうだ。








2016年MotoGPの最終戦バレンシアの際に行われた記者会見で、ドゥカティのチーム代表であるパオロ・シアバッチはドゥカティが将来Moto3へのエントリーを検討していることを言及した。
現在Moto3に参戦しているのはホンダ、KTM、マヒンドラの3メーカーである。ドゥカティはここに加わろうとしているわけだが、実際に彼らの参戦が実現するのは、2019年以降になりそうだ。シアバッチは、まずはMotoGPでの目標を達成する必要があり、それに向けリソースを集中させる必要があると考えているという。
「Moto3はとても興味深い選手権であり、ドゥカティはMoto3のバイクを手がけることを検討している。しかし、それが実現するのはMotoGPで目標を達成した後だ」
「現時点でプロジェクトは動き出していない。アイデアレベルの話だ」
「MotoGPですぐに目標を達成できるだけの競争力に達することができれば、我々の開発作業はそれほど多くなくなり、Moto3マシンを作るためのリソースを割くことができる」
「間違いなく2018年ではないだろう。技術的にも時間を要するだろうし、まだ何の決定も下されていないからだ」
Interview by Matteo Nugnes
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シリーズ | Moto3 |
執筆者 | Jamie Klein |
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