Moto3のガルシア、初日の転倒によりアメリカズGP欠場。タイトル争い3番手も、ここで脱落濃厚に
MotoGP第15戦アメリカズGP初日、Moto3クラスのセルジオ・ガルシアが転倒した結果、グランプリ欠場が決定した。
Sergio Garcia, Aspar Team Moto3
Gold and Goose / Motorsport Images
サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催中のMotoGP第15戦アメリカズGP初日、Moto3クラスのフリー走行1回目で、Solunion GASGAS Aspar Teamのセルジオ・ガルシアが転倒。この影響で彼はグランプリを欠場することになった。
ガルシアはFP1の走行中に態勢を崩すと、ターン10でバイクから飛び降りたが、速度を落としきれずフェンスに衝突。しばらく立ち上がることすら辛そうな様子を見せていた。
彼はこの時肋骨を強打していたが、メディカルセンターでのチェックを経てFP2には出走していた。
しかし体調が万全でないことから病院で精密検査を受けると、腎臓に血腫が発見されたため、アメリカズGPは欠場することとなった。
今シーズン、ガルシアはここまで3勝をマーク。チャンピオンシップ争いでは14戦を終えた段階で首位のペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)から42ポイント差の3番手となっており、まだ戴冠の可能性を残していた。しかし、今回の欠場によってガルシアのタイトル獲得の可能性はほぼ潰えたといえる。
アメリカズGPを含めた残り5レースでは、ガルシアと同ポイントでランク2番手につけているデニス・フォッジア(Leopard Racing)がアコスタの唯一のライバルということになるだろう。
なおフォッジアは初日総合3番手タイム、アコスタは総合6番手タイムとなっている。
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